鴨川下流部の鳥たち

堰堤に立つゴイサギ
鴨川が桂川に注ぐ直前、西高瀬川が流入したあとの堰堤で撮りました。
小憎たらしいぐらい、逃げません。

堰堤上には数羽が立ちこみます。
これだけの水が落ちている堰堤、まず近づけないだろうと判断しているようです。
魚を見張るほうが忙しいのかも知れません。

堰下では別の個体とコサギが、獲物を狙って虎視眈々。
ウォッチャーの存在など頭にないようです。

まめなコサギはうろつき回って採餌、
ゴイサギはひとところにでん、と構えてひたすら待ちの姿勢。

鴨川が桂川に注いだあとの広い川面では、カワウが羽の乾燥中。
彼らがどこから川に出勤してくるかは不明、
しかし早朝の峠道で上空を飛ぶ鵜を見ることもあります。
琵琶湖ねぐら組もいるのでしょう。

撮影日 2003/7/27 京都市伏見区下鳥羽


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