昆陽池 アオサギ

 生態観察テラス近くのユリカモメに餌を投げる人が多い一角の騒がしい場所に、いつもはこんなところには来ないアオサギが飛来し佇んでいました。アオサギはどこででもそうなのですがあまり動かず置物のようにじっとしていることが多く、この個体も降り立った場所から歩くでもなしに「固まって」いました。とはいえ、足元をカモがせわしなく泳ぎまわり、白鳥はガンを飛ばすし、ユリカモメが頭上すれすれに飛んだりする状況にさすがに戸惑いを隠しきれない、といった表情の変化もうかがわれます。最後はついに首をかしげて二度三度あたりを見回したあと、例の悪声を発して飛び去っていきました。

降下直後 ユリカモメとニアミス
白鳥のガンつけ 顔を背け無視しようとする

→昆陽池表紙


▲鳥撮日々目次   ▲サイトトップ