花博記念公園・鶴見緑地 大池の水鳥たち

 冬期、大池にはユリカモメが多数飛来し、池にぷかぷか浮んでいたり、このように周辺施設にとまって休んでいます。餌を持った人が現れると一斉に飛び立ち、水際でぎゃあぎゃあ騒ぎながら餌を取り合います。

 大池にいちばん多くいたのは、このヒドリガモでした。ここのヒドリガモはあまり人を恐れず、池の南の水際に上がって休んだりもしていました。池の中ではキンクロハジロやハシビロガモ、コガモなどと混群をなして浮んでいました。群れの中にはオオバンも一羽見掛けました。
 ヒドリガモ以外のカモは大池北側のアシ群落の下によっているものが多く、また池の北は立入禁止区域なので傍に近付くのは困難です。

 大池南側の水際を歩くバン。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、せわしなく動き回って餌を探していました。
 よそで見かけるバンと比べて、人を恐れる度合いがすこし小さいように感じました。

 大池の真ん中に浮ぶ野鳥が休むための小屋。カワウが羽を休めていました。
屋根の汚れの大きさから察するに、落し主はこいつかサギかでしょうね。
 池ではカモたちに混じって泳ぎ、時々潜る姿はネッシーのようでした。

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