必殺仕事人 IV


第1話 「主水、悲鳴をあげる!」 1983.10.21

 二人の老中の暗殺未遂は仕事人の仕業、次回はしくじれぬと主水にヘルプの依頼。曲折あって現場に赴く主水だが裏で情勢は変わっており、老中暗殺を請け負った二人は消されてしまう。窮地に陥る主水のもとに一旦は別れを告げたメンバーが集まり、フィクサーを気取っていた目付をさっくりと始末。

ロケ地
・老中・阿部忠弘が下城の駕籠を投網に絡め取られ濠へ落とされるくだり、姫路城三国濠端〜堀留石垣
・老中・水野正邦が駕籠を襲われる城門、姫路城菱の門
・投網の仙平が主水に接触する祠、大覚寺五社明神摂社。
・両老中の道筋警護に駆り集められる同心たち、姫路城西の丸。城門を出てくる駕籠の警備につく主水に闇から手矢の紋太が接触するのは姫路城菱の門
・お民連れで江戸へ戻ってきた秀が休む茶店、大覚寺大沢池畔にあしらい(主水接触)
・おりく・勇次と再会する主水のくだり、彼らがいる門を見やる主水は建仁寺開山堂前路地、おりくが佇む門は三門(背景に法堂)。ここではおりくが巡礼に出ると切り出し、勇次も秀も仕事から離脱すると告げる。加代し順ちゃん主水が去ったあとにやって来る。
・夜、紋太指定の鉄砲州へやって来る主水、大覚寺大沢池畔。依頼主の目付と屋形船で会う趣向。
・江戸城イメージ、姫路城天守(阿部と水野手打ち)。警護解除の指令を伝達する侍たちは姫路城はの門(内側から)。
・出陣シーン、秀は大覚寺有栖川河床、加代と順ちゃんは相国寺か有栖川沿いかセットか不明、おりくと勇次は大覚寺大沢池木戸
・順ちゃんが投石機で船頭を狙う船着き、大覚寺大沢池船着(小)
*おりくは主水の窮状を見捨てて置けず復帰、業を洗うのは仕事の中でという決意の表情がキレイなベルさん。*順ちゃんはライデン瓶を親に捨てられ投石機を考案、初手はやり損なうが仕切り直して遂行。気絶させるだけの設定なのに、船頭は「気絶」して水に落ちてるのは死んでないか。


第2話 「秀、少女の謎を明かす」 1983.10.28

 十津川鍛錬塾なる更生施設に放り込まれた少年たち、しごきに耐えかね脱走をはかりお民を人質に立て籠もる。保身をはかる親たちと塾頭により無惨な結果が出来し、恨みの筋は秀に託される。

ロケ地
・塾のスパルタ水行、桂川大堰魚道。
・夜道で拉致されてしまうお民、相国寺庫裏前。立て籠もりの「塔」は鐘楼
・秀の回想、旅先で仕事にかけたお民の父の用心棒の墓、広沢池北岸(墓に参るお民を見やる秀は農地に)
・出陣の秀、相国寺路地
*塾頭は辻萬長、犠牲にされた少年の母に磯野洋子。*お民と秀に自分たちを重ねるおりくと勇次の挿話も。塾はもちろん時事ネタ、事件の塾がまだあるから驚く。


第3話 「主水老人問題を考える」 1983.11.4

 悪徳どころではない老人ホーム、加代が世話していた老女や、おりくの古い友達が虫けらのように始末されてしまう。

ロケ地
・小金井施療院、不明(冠木門、塀はグレー五本線、竹林の坂を登ってゆくのが参道か。遺体を焼く煙が不気味に立ち昇る竹林と山も近くか)
*老母を殺されてしまい、加代に恨みの金を残し巡礼に出る女は本阿弥周子、おりくの友人は長谷川待子。悪党は北原義郎、裏にいた役人は出水憲司。


第4話 「主水犬にナメられる」 1983.11.11

 お茶壺やお氷さまよろしく、将軍に献上の洋犬を戴いて東海道を下る権高な女たち。それぞれ別に品川へ来ていた主水たちは、門跡と取り巻きの無体を目の当たりにする。

ロケ地
・お犬行列の駕籠前へ飛び出した坊が無礼討ちされる掛川の浜、琵琶湖西岸松原
・門跡が腰を落ち着ける品川の寺、仁和寺金堂。町方が警護する正門は中門。逃げたお犬さまを探すお女中、金堂前参道石畳。主水が犬を見つけるのは金堂脇の茂み。別式女たちが鍛錬のあと怪しい雰囲気、経蔵前。
・また逃げるお犬さま、夜の境内を探し回るお女中は妙顕寺三菩薩堂・尊神堂(回廊がはっきり見える。ここは順ちゃんが門跡から逃げてくる際にも映る)
・江戸入りした一行が入る芝の尼寺も妙顕寺で、石畳や本堂前、山門や鐘楼(投石機で鳴らす)など各所が使われる。


第5話 「お加代十里早駆けに挑戦する」 1983.11.25

 野心著しい飛脚屋が散々に人を踏みにじる話、問屋頭の娘は気強く対抗するが汚い手立てにはまり落命。見せ場はタイトルにもある、御用指名がかかった十里早駆け。

ロケ地
・伏見屋の用心棒による飛脚殺し、保津峡落合崖道広沢池東岸
・店の飛脚たちを引き連れて走る和泉屋のお龍、桂川松尾橋下手右岸堤
・町衆に因縁をつける伏見屋父子、今宮神社境内(石畳まわりに床机あしらい)。そこに割って入ったお龍をひやかす勇次は東門
・店の飛脚たちのはからいでデートのお龍と勇次、今宮神社石橋。昼間因縁をつけられていた親爺が斬られるのは合祀摂社前。
・伏見屋の用心棒に連れ去られ役人への贄にされる娘、逃げ出して斬られるのは中ノ島橋(ドボン)。その娘をみとる秀(早起きランニング)桂川松尾橋下手汀
・新人飛脚指名寄合の料亭、嵐山公園料亭・錦
・十里早駆けレース、お民が走り手に声をかけるのは桂川汀、せんりつ離脱は嵐山東公園前の堤法面、順ちゃん離脱は中ノ島橋下手公園、薬を飲まされたお龍が体勢を崩すのは中ノ島橋上。
・出陣の勇次、今宮神社楼門
*お龍は浅野真弓、伏見屋は入江正徳、つるむ目付役は穂高稔、用心棒は丘路千。


第6話 「お加代商売敵の出現にあわてる」 1983.12.2

 硬派の塾と見えて内実は腐敗の「憂国館」、糺そうとした真面目な男は消され、彼の生き方をなぞろうとした息子も悪党の凶刃を受ける。

ロケ地
・糾弾のビラを撒いた塾生が追いつかれ連れ戻される坂、粟生光明寺参道石段(下部)。なす術もなかった吉之助が座り込み亡父に問いかけるのは山門
・悪党の密談を立ち聞きして斬られ瀕死の吉之助から恨みを託されるおりく、中ノ島橋上で川から這い上がる彼を目撃(この前に料亭で斬られ窓外の堀にドボン)
・石を集める加代と順ちゃん、桂川松尾橋上手右岸汀(中州合流点)
・おりくが与力を殺る橋、中ノ島橋
・事後釣りの主水、広沢池(船上)
*館長は外山高士、手下の与力は遠藤征慈。*タイトルは塾を追い出された吉之助がはじめる何でも屋。


第7話 「主水忘年会の幹事でトチる」 1983.12.9

 話は、好色な役人に女を貢ぐ材木商の仕置。狙われた柳橋芸者と、巻き込まれて殺された病んだ女は、おりくの昔馴染みの幇間の娘たち、そして彼は仕事人という仕立て。単身仇を討ちに行った「老父」は、万一の際にはと金を託していた。

ロケ地
・娘二人の亡骸を流す水辺、広沢池東岸(引き潮に乗り二人が生まれた佃島に流れ着くと語られる)
*ピン助は江戸屋猫八、芸者は堀川まゆみ、ピン助が家に保護していた病の「姉」は今出川西紀。いずれもピン助を父と知らずに逝く。


第8話 「せんとりつ子供をもらう!?」 1983.12.16

 明烏を謡って消える殺人鬼、正体は遊びの一つもと母が案じていた昌平黌の秀才。父である南町与力は、息子の所行を知るやすぐさま身代りを仕立てにかかる。

*人入ってのロケなし、小田切の倅を難詰する姉を殺された娘のくだりに北野さんの猫足提灯がインサートされている。*与力は亀石征一郎、躊躇なく人を刺す所作が妙に説得力あり。手下の岡っ引は浜伸二と滝譲二。自分のため武士の身分も学業も擲ってくれた亭主を殺される頼み人は佐藤万理。*養子はせんりつに恐れをなして退散。*玉助のグロ花売り娘、歌は「ひばりの花売り娘」。


第9話 「主水晩めしをすっぽかされる」 1983.12.23

 窃盗団に恋人と父を殺された娘は、加代に仕事料を託したうえで仇を討ちにゆく。今までさんざん娘を苦しめてきた父が、ブツの出所を吐かず死ぬ情話が泣かせる。

ロケ地
・順ちゃんを連れ帰る途中で玉助に売る加代、今宮神社境内(ビラ配りの玉助は高倉脇坂、順ちゃんが隠れているのは稲荷社裏。このあと半九の行状のくだりで石橋が出る)
・和島屋を呼び出し斬りかかるも返り討ちになるお栄、広沢池東岸(投石器の調整に来ていた順ちゃんが目撃/出陣も同所)
*実は盗っ人の質屋は中井啓輔、グルの岡っ引は野口貴史、お栄の父はタンクロー。


第10話 「主水せんを張り倒す」 1984.1.6

 権力維持を目論むお局さまは将軍に差し出すため美しい娘に目をつけるが、絵師の父親に断られ卑劣な手に出る。そのうえ娘の身分がバレるや父も密殺、娘のため描かれた心尽くしの歌留多が変事を告げる。

ロケ地
・初参りの順ちゃん、北野天満宮地主社。
・娘の恋人の絵師が殺されて見つかる川辺、桂川松尾橋上手汀
・江戸城イメージ、姫路城天守(ラストの一枚はシルエット)
*黒幕は早川保、娘の恋人の弟子を誘惑する中揩ヘ佐野アツ子。


第11話 「秀催眠術をかけられる」 1984.1.13

 秀はじめ勇次に順ちゃんまで精神を操られ、おりくばかりか主水も加代もあわやの危機。一人でケジメをつけるというおりくに、俺は関係ない/しかしあの女は気に食わないと「仕事」にする主水が渋い。

ロケ地
・順ちゃんに宝船を売りつける加代、今宮神社稲荷社前。お京に初夢を買わないかと誘われるのは楼門
・旅先の勇次に接触するお京、北嵯峨農地
・お京が主水を籠絡しようとする水天宮、鳥居本八幡宮
・緊急避難でお民を連れ江戸を出ようとした秀がお京一味に阻まれる街道筋、広沢池東岸
・「秀の簪で殺された」死体が見つかる小塚ッ原、広沢池北西岸
・決戦の右京ヶ原はセット。
*お京は秋野暢子。暗示解除は笛の音VS三味線。


第12話 「勇次鼠小僧と間違われる」 1984.1.20

 大名屋敷に賊が入るが、書き置きは先年獄門になったはずの鼠小僧。もちろん騙りの攪乱だが、見返られた腹いせに勇次が鼠小僧と言い立てたり、しまいには密談を聞いたお女中とその恋人の火消しを犯人に仕立てて殺す大悪党たち。直接の依頼はなく、兄貴分の勇次が遺品を売った金を置く。

ロケ地
・出初式、罧原堤下河原
*鼠小僧に化けてなにがしかの金を撒いて歩く大名家の家来は河原崎建三、目撃者を装う奥女中は桜町弘子、一味の茶坊主は伴勇太郎、途中から儲け話に割り込む与力は鈴木淳。


第13話 「お加代りつの殺しを頼まれる」 1984.1.27

 りつを的の依頼が来るがもちろん裏あり、ボランティアに精出すお人好しの八丁堀同心の御内儀は名前を騙られていた。悪党に恋人ともども斬られた依頼者の娘は、這って逃げ出し最後の息で人違いを告げて逝く。

ロケ地
・兄を籠絡され店をとられた小雪と、りつを騙る「奥様」に染料の調合書をとられた小雪の恋人が「心中死体」で見つかる川端、中ノ島橋下手右岸河川敷
*騙り女は赤座美代子、その亭主の悪徳商人は牧冬吉でつるむ勘定吟味役は上野山功一。*本当に妻が的でもやったかと順ちゃんの青い質問つき。


第14話 「主水節分の豆を食べる」 1984.2.3

 外道に堕ちた元締を諌めリンチに遭った青年は、時を経て立ち戻り掟を復そうとするが、信じていた仲間はとうに心を腐らせていた。

ロケ地
・秀が小平次の殺しを目撃する鎮守、鳥居本八幡宮(本殿前、広場、竹林)。秀が傷を洗っていると小平次が羽交い絞めにしてピンチ、中ノ島橋下河川敷(秀を探しにきたお民が岸に現れる)
・霞の平蔵の茶亭、阪口青龍苑茶亭(イメージのみ)
・爆破される小平次の隠れ家、酵素か。
・元締と対決をはかるも「仲間」に見返られ殺される小平次、広沢池東岸
*小平次は村上弘明、元締は戸浦六宏で手下は堀内正美と下元年世。


第15話 「順之助いよいよ受験する」 1984.2.10

 馬鹿息子のお受験、偉いさんが思いつくのはもちろん不正。優秀な苦学生を、学費捻出のための姉の所行をネタに脅したうえ、二人ながら残虐に消した外道どもは闇の手に裁かれる。

ロケ地
・加代がお守りを売っていたり坂出親子が祈祷を受けに来る神社は今宮神社、苦学生が灯籠の下で勉強していたりと各所が使われる。瓦版屋の長次郎が月江とばったり会い、たった今見てきた弟の行為を告げるのも今宮の石橋、楼門。
・加代と順ちゃんが馬鹿息子を落馬させるのは下鴨神社馬場
・主水の出陣はバンクフィルムか(妙顕寺の石畳っぽい)
*一味に瓦版屋がいて脅しネタに。長次郎は巨悪を撃つ手の男、主水の記事はフォーカスのパロ、構図も同じ。


第16話 「主水転職を夢みる」 1984.2.17

 思い切って役所を辞め居酒屋の亭主になる主水の朋輩だが、母のためまとまった金を掴もうとした義理の息子が汚い仕事に引き込まれ、二人ながらヤクザの手にかかる。倅と亭主を失った女は入水、加代に恨みを託してゆく。

ロケ地
・完成した銃を一丁掠めた政吉が立て籠もる小屋、酵素河川敷にあしらい(追ってきたヤクザの手下は降り口から見張り)
・絶望したおすみがやって来る夜の橋、中ノ島橋
・死体が打ち上げられる河原は桂川松尾橋下手か(曲折部、対岸に砂州)
*お役を辞した同心は犬塚弘、お相手の酒肆女将は松本留美。政吉にうまい話を持ちかけた口入屋は土屋靖雄、ヤクザは有川正治。


第17話 「勇次吉原遊女に惚れられる」 1984.2.24

 弟の要領悪さを嘲笑っていた、才長けた兄は女に貢いだ挙句に縊死。ああはならぬと心決めた弟は真面目に働き金を溜め込む。しかし田舎者の悲しさ、江戸へ出た途端に吉原の花魁に岡惚れし舞い上がる。華やかで綺麗な女の内実が真っ黒なほか、とんだ因縁も秘められていた。

ロケ地
・荷を引いて働く弟をよそに女たちを侍らせ宴を張る兄、下鴨神社馬場脇林床(馬場を旅人が通る)
・縊死した兄を見つける彦太郎、広沢池東岸(雪景)
・媚薬の材料の麝香鹿を狩りにゆく加代、下鴨神社糺の森・笹の繁み。
・勇次の敵娼を呼び出し刺し殺す天城屋一味、大覚寺有栖川(河床から見上げ)
・次いで彦太郎も殺され、二人が心中を偽装して捨てられるのは嵐山公園中州下手右岸河川敷(栗石敷き部分)、見物衆は岸辺・勇次は樹の陰にいて主水とアイコンタクト。
*小紫太夫は風祭ゆき、彦太郎は新井康弘。*依頼は出されず、馴染みの女を殺された勇次と、彦太郎の「恋の相談」に乗っていて寝覚めのわるい加代が金を供出。*彦太郎の故郷は掛川。


第18話 「なんでも屋の加代花嫁になる」 1984.3.2

 富商の花嫁代役を頼まれ主に娘と思うとまで言われる加代だが、祝言の席で主は変死。もちろん身代目当ての汚い企みが裏にあり、お加代さんも危機一髪に。頼み料は貰った前金で買い込んだ品物が換金されぬまま充てられる。

*ロケなしセット撮り、おりくさん参加。


第19話 「秀、天気を当てる女に出逢う」 1984.3.9

 お民が拾った赤毛の娘の、出生ゆえに備わった異能が悪党に利用される悲劇。彼女が「能力」を失ったのは秀が与えた自信、仕事料はお袖が秀のために求めた金があてられる。

ロケ地
・日和雨に雨宿りの秀とお民がお袖と出会うお堂、大覚寺護摩堂(お袖は放生池堤を駆けてくる)
・民衆が群がる、天気を当てる「お袖さま」の小屋、罧原堰堤下右岸河川敷にあしらい。
・お袖の回想、ひとりぼっちだった幼い日イメージの孤立木、桂川松尾橋下手右岸堤(ケヤキのシルエット)
・長崎を出たお袖がゆく野道、北嵯峨農地か(松の根方/畦道)
・因果物師の紋太と江戸へ向う街道、桂川松尾橋下手右岸堤(木は複数、通行人もあしらい)
・紋太がお袖に戻れと迫り脅す祠、大覚寺天神島
*お袖は賀田ゆう子、オランダ人と長崎の女郎とのハーフ設定。紋太はうえだ峻。相場師は高木二朗で天文方役人は中村孝雄。


第20話 「主水、宮本武蔵の子孫と試合をする」 1984.3.16

 禁制品の白砂糖を扱っていて女房に見つかり咎められて始末、というお決まりの運び。お民の恩人の娘が巻き込まれ、仕事料は彼女の簪代が充てられる。

ロケ地
・田中さまの話で出る向井陣内イメージ(北町奉行所へ入る姿)大覚寺明智門
・主水の夢の巌流島もどき対戦の海浜、琵琶湖西岸松原に幔幕張り。「雀返し」の居合技を見せる主水、下鴨神社泉川畔。
・南北両奉行所対抗試合会場、下鴨神社馬場に幔幕と木柵あしらい。試合を見た帰り、負けた主水をあれでいいと話す勇次、琵琶湖西岸松原(木の桟橋映り込み)
・清太郎がたばかられ使いに出される、相模屋の女将が滞在する寮、不明(門のみイメージ、細竹編みの塀)
・清太郎が殺されたあと、おいよに相模屋のことを聞く秀、大覚寺大沢池木戸(溢出口から覗き見るアングルも)
・おいよの墓、大覚寺大沢池北西畔(土饅頭、設定は埋めるよう指示が出されていた海竜寺裏の雑木林か)
*唐三盆抜け荷の相模屋は川合伸旺、裏で糸を引いていたのが対抗試合の北の大将・向井陣内で、武蔵の子孫設定・二天流の使い手、仕掛けるのは主水だがセコ突き。


21〜43話  必殺仕事人IV表紙


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