遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/小川英、杉村のぼる 監督/山下耕作
森竹若太夫/安井昌二 お民、お加代/風祭ゆき 仙三/山本昌平 峰蘭太郎 小峰隆司 池田謙治 司裕介 霞健二 東孝 江原政一 人形操演/劇団みのむし、飯室康一

第18話 「怪談!幽霊人形怨み節」 1982.8.5  51

 獄死した無実の人形師と、後を追った女房が、捕まえた猫目のダンナを恨んで「出る」のは芝居で何の不思議なし。しかし、篝火焚いての夜の白州でお礼に出るのはマジもんな、不思議テイスト。

ロケ地

  • むささび小僧を追っていた猫目が黒装束の人形師を捕縛した夜の町角、大覚寺五社明神
  • 人形師は獄死ではなく殺人と金さんに報告する早田さま、大覚寺放生池畔に茶店の床几あしらい。藤棚はありものか。
  • 猫目が人形師の遺品を求めて駆け入る南町奉行所、大覚寺明智門
  • 賊に脅され追い使われていた人形師が残した、賊の正体と所業を記した書付が隠されていた戸越八幡御神木の根元、鳥居本八幡宮広場。一味が掘り当てたところで現れる金さんは石段を下りてきて、立ち回りは鳥居前。

*人形師を脅して使っていた賊で座頭は安井昌二。一味の強面は山本昌平、幽霊に怖じる姿がかわいい。人形師の女房とその妹は、風祭ゆきの二役。


→ 遠山の金さん 表紙


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