遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/石川孝人 監督/岡本静夫
おえん/ミヤコ蝶々 お咲/加山麗子 幸兵衛/小林芳宏 岩松/五味龍太郎 銀次/西田良 丘路千 波多野博 奈辺悟 笹木俊志 小峰隆司 山田良樹 原田和彦 菅谷裕之 白井滋郎

第23話 「浪花の母!巾着切おえん」 1982.9.9  51

 稼業ゆえ、娘に背かれた母の哀話。それに付け込んで強請りをかける悪党は、まるっと金さんに懲らされて一巻の終わり・縺れた感情も解かれてメデタシ。

神光院

ロケ地

  • 家出して江戸へ出た娘を思い水辺に佇むおえん、大覚寺大沢池畔。彼女の元手下が辻強盗を働いて逃げてくるのは放生池堤、アガリを確かめているところへおえんが出て叱りつけるのは天神島
  • おえんの回想、亭主に死なれ幼子を抱えさすらうも世間は冷たく、行き暮れて佇むお堂は大覚寺護摩堂。このあと掏摸の元締に拾われてしまうくだりへ。
  • おえんの娘をさらい監禁する辻強盗一味、神光院蔵。金さんが出て立ち回りの段では中興堂も映る。

*おえんはミヤコ蝶々、娘は加山麗子で亭主の越後屋は小林芳宏。おえんの元手下のチンピラは西田良、今のかしらの乱暴極まりない山伏は五味龍太郎、ラス立ちに出てくる手下の一人に福ちゃん。


→ 遠山の金さん 表紙


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