桃太郎侍

第136話 「仇討ち母子星」 1979.5.27

 腹をへらし行き倒れた子を保護する桃さん、その子大いに訳あり、回船問屋を営む両親を昔に殺され、今また養母も亡くなり、実の母が江戸にいると聞いてやってきたもの。
みんなでさっそく母探し、しかしどうやら母親らしき婀娜っぽい芸者は、子を見てうるうる涙ぐむものの関係を否定。行動の裏には、仇討ちの意思が秘められていた。

大覚寺

ロケ地

  • 雑踏をゆく桃さんと田之助、行く手の茶店で団子泥棒騒ぎが出来、盗られた仁兵ヱが追っかけると子は倒れてしまうくだり、大覚寺大沢池畔〜放生池堤(西端に茶店を設営)
  • 聖天の境内で桃さんに遊んでもらっているという新次郎を見に行くこふね姐さん(松尾嘉代)大覚寺五社明神
  • 事後、養母だった人の兄に連れられ木更津へ帰る新次郎、見送りの桃さんと別れるのは上賀茂神社神事橋

桃太郎/高橋英樹 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 新助親分/小林昭二 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 松尾嘉代 井上昭文 八木孝子 武藤英司 三島史郎 角田英介 松本正樹 春藤真澄 蛙の田之助/山城新伍

脚本/土橋成男 監督/山下耕作

※新次郎の両親を殺させたライバルの回船問屋は井上昭文、グルの勘定奉行は武藤英司。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


  → 桃太郎侍 表紙

・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ