桃太郎侍

第146話 「死を招いた勘違い」 1979.8.5

 苛められているところを桃さんが助け、職も世話してやった「小僧」に、怪しの筋の小判が回ってきて、彼がそれをすずめのお捻りに使ったもんだから、話はいっそうややこしくなる。
金細工の職人が始末されたり、桃さんに斬られるヒトはいるが、小坊さんはなんとか無事で、タイトルの如き惨事は無し。

大覚寺

ロケ地

  • 釣りをしている桃さんととん太に声をかけていく田之助、広沢池東岸に桟橋あしらい。
  • 舞台が不調で客と親方にボロクソ言われたすずめ、怒って石を蹴ると下駄ボチャの橋、中ノ島橋。下を覗き込んでいると、身投げと勘違いした六助が飛んできて止める。
  • 辞めると言って飛び出したすずめ、桃さんが居るところを見つけ諭す祠、大覚寺天神島。池畔の鳥居を使ってトレーニングの場面も。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 梅地徳彦 伊達三郎 灰地順 吉田豊明 日高久 八名信夫 泉好太郎 池田謙二 高谷舜二 細川純一 北村勝一郎 細井伸悟 弓周市 川辺俊行 宮崎博 玉川すずめ/西川峰子 蛙の田之助/山城新伍

脚本/名倉勲 監督/田中徳三

※桃さんが拾った六助は梅地徳彦、彼がすずめを気にかけるのは亡き姉に似ていたから。贋小判で横領を企む勘定奉行は伊達三郎、小判製造を依頼された両替商は灰地順、強面の用心棒は八名信夫。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


  → 桃太郎侍 表紙

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