桃太郎侍

第207話 「ちどり・かもめ只今特訓中!」 1980.10.5

 しごかれて音を上げたニューフェイス二人に魔手、人さらいの手にかかり危ういところ、お師匠さんは体を張って助けてくれる。
若い娘の我儘にキレた仁兵ヱがやらかすどたばたがいつものように展開されるほか、お勝さんとおさよちゃんが引っ込む設定がフレームになっている。

仁和寺

ロケ地

  • 一座に小間物行商が来るが買えず、クサったちどりとかもめがやって来る雑踏、仁和寺御室桜林際に露店設営。芋買って半分こして食べる二人は、観音堂階。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お勝/絵沢萌子 おさよ/川本美和 玉川ちどり/坂上味和 とん太/北野清治 おたま/舟倉たまき 玉川かもめ/遠藤薫 睦五郎 井上昭文 久保明 松田明 司裕介 中川尚子 古川京子 蛙の田之助/山城新伍

脚本/杉本容子 監督/井沢雅彦

※娘をさらって南蛮船に売り飛ばす回船問屋は井上昭文、黒幕の町奉行は睦五郎、手先をつとめ娘を物色する小間物行商の男は久保明。仁兵ヱが代わりの芸人を回して貰いに行く芸人専門の口入屋は松田明。ラス立ち福ちゃん入り、奉行の家来・はじめ手槍持って向かってくる(槍の人が数人、昭文は桃さんに槍投げられて死ぬ)。
※お勝さんは女庄屋のおばさんのあとを継ぐため越後へ帰り、おさよは離れ難くついてゆく設定。この話の間はまだ二人みちのく屋で働き。
※小間物屋の甘言に、かもめはすぐ乗るが、ちどりはつばめのことを考え躊躇。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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