桃太郎侍

第57話 「達磨と鬼神がやって来た!」 1977.11.6

 妙な田舎ヤクザを拾う桃さん、そやつ鬼みたいな女房に組を乗っ取られ、金持って逃げてる最中。これと元手下が繰り広げるドタバタと、鬼の方のマジ凶行とが並行し、わるい旗本の成敗も入る騒がしい展開、そもそも金子信雄ありきの筋立てなので擽りも入りまくり。

流れ橋

ロケ地

  • 珍しくつばめがお供の、釣りの桃さん、広沢池東岸(葦の間に祠あしらい)。通りかかった里人に、そこは大雨後の水溜りと言われる。
  • 場所を変えて河原へ出る二人、木津河原
  • 土手道をゆく、忠次の乗った駕籠、木津堤法面。お松一行に追いつかれドボンの橋は流れ橋、コンクリート橋脚部分が映る。このあと、桃さんが忠次を釣り上げる運び。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 おはる/玉川スミ おみよ/吉本真由美 お兼/南条みづ江 かん平/桂小かん 文七/青木義朗 鬼人のお松/白木万理 血煙の半蔵/横森久 本多伊賀守/加賀邦男 紋太郎/園田裕久 五郎助/市村昌治 鮫吉/伊東辰夫 百助/藤江喜幸 達磨の忠次/金子信雄 雉の与之助/藤岡琢也

脚本/野波静雄 監督/山下耕作

※江戸屋の熊造は、お伊勢参りで留守中。
※おみよは忠次の娘という設定が出るが、名乗りは上げず。
※元の乾分を泣き落としにかかったり、板前として包丁を振るったり、ド助平だったり、金子信雄が横溢。
※お松はラス立ちの乱戦で味方の刃を受けて↓


  → 桃太郎侍 表紙

・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ