桃太郎侍

第78話 「すずめの目明し志願」 1978.4.9

 張り込みをしていた文七親分を、覗きと思い込み邪魔したすずめ、罪滅ぼしにと押しかけ下引に。以降、馬鹿馬鹿しい大騒ぎが続くが、お話自体は賊のため死に追いやられた両親の仇を討とうとする女の哀話。

今宮神社

ロケ地

  • 両親の墓に参り仇討ちを誓う、雲切丸の情婦・お葉、くろ谷墓地か。
  • お葉が雲切丸を誑し込み眠らせて刺そうとするところ、馬鹿なタイミングで御用と出てきたすずめ、捕らわれて運ばれる駕籠が渡る橋、今宮神社石橋。あとでつばめと来て、目印の米を撒いたはずと主張するすずめだが、鳩が米食っててワヤというシーンも撮られている。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 熊造/茶川一郎 おはる/玉川スミ 仁兵ヱ/深江章喜 おみよ/吉本真由美 お兼/南条みづ江 かん平/桂小かん 文七/青木義朗 お葉/松本留美 霧切丸/丹古母鬼馬二 村井/大木正司 辰吉/阿波地大輔 雨切丸/高並功 番太郎/乃木年雄 雲切丸/山本麟一 玉川すずめ/西川峰子

脚本/野波静雄 監督/斎藤武市

※大木正司はお町のダンナ、わるものに非ず。
※今回、ラス立ちは監禁されたすずめの危機に桃さん一行(文七、つばめ、お葉)が駆けつけてそのままチャンバラ移行なので、被衣きてお面しての成敗は無し。


  → 桃太郎侍 表紙

・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ