遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第103話 「噂を売る男」 1972.6.25

 敏腕の瓦版「記者」、正義の庇護者のごとき謂は外面、裏で記事をネタに恐喝を働く。しかし彼には仇討ちという秘めた目的があり、強請り仲間と見えた毒婦は共感者、悪を蹴散らす金さんと、情け深い遠山裁きの合わせ技で、恋人たちは救われるのであった。

ロケ地

  • 才次郎の告白、水島屋に騙されて首を吊った親父が経営していた上州桐生在の織元・桝田屋、亀岡の民家か(長屋門越しに萱葺の母屋が望まれる)
  • 水島屋が版元と甘利屋を呼び出して密殺する夜の貯木場、「材木置場」。大きな丸太が積まれている。

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 お光/水原麻記 お駒/佃和美 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 半次/島米八 要町の文三/柳沢真一 お稲/北林早苗 幸田宗丸 江見俊太郎 福山象三 不破潤 石浜裕次郎 賀川浩延 川口喬 三島猛 石沢健 徳田実 北野拓也 平河正雄 小峰一男 富永佳代子 才次郎/中野誠也

脚本/原野立 監督/河野寿一

※水島屋は幸田宗丸、はじめ善人に見えるが、やはり悪かった。ここの番頭は福山象三で、グルのわるい普請奉行は江見俊太郎。
※EDキャストロールは、瓦版仕立て。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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