遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第114話 「笑って死んだ女」 1972.9.10

 三人の廻船問屋が狙われる因は、遠い過去にあり。謎が深まりお手上げのところに高崎さまの調査報告、もう間に合わないと思ったところに虎さんのフォロー、程よい加減で金さんを助けるのであった。
タイトルは、悪が裁かれたのを見届けて白州で逝く菊乃姐さん。家族とあの世で、と言うしかない奉行であった。

大覚寺

ロケ地

  • 実は廻船問屋・天満屋の主であった「囚人」が牢で密殺され運ばれる夜の墓地、大覚寺五社明神祠付近に卒塔婆等多数設置、「囚人・伝六」の屍が乗せられ「ダンナ、もう大丈夫」と「起こされる」台は、その南側に置かれている(ここでマジ死体になっていることが判明)。人夫たちを締め上げてのちの検分で、昼間の画も出る。

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民治 お光/水原麻記 半次/島米八 お里/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 菊乃/桜町弘子 和吉/樋浦勉 三崎屋/夏目俊二 天満屋/鎗田順吉 渡海屋/織本順吉 原健策 八名信夫 新海なつ 西田良 八代郷子 峰祐介 下元年世 小林泉 小田真士

脚本/小川英、胡桃哲 監督/河野寿一

※三人の廻船問屋は、菊乃をめぐるライバル。天満屋の死は、他を出し抜こうとして思いついた、ゲームじみた課題に乗じられたもので、牢名主には五十両も「料金」を払っていた…馬鹿。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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