遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第115話 「殺しを頼まれた男」 1972.9.17

 殺人のかどで八州に追われている重吉が、江戸に舞い戻る。彼は、ある人を捜し出して救うため、金を欲していた。悪党はそこに付け込んで人殺しを依頼するが、的の商人は重吉の弟が勤めるお店のあるじなのだった。

唐崎神社

ロケ地

  • 油商人・伊丹屋が上方の買い付けから戻り、船からおりる夜の品川海岸、唐崎神社。斬られて負傷した番頭の代わりに、金さんが栄次と主を迎えに来る運びで、石垣の階を船着きに見立てる。佐野屋の使いと称する向きと立ち回りは「松」の下。建物も一部映り込んでいる。
  • 佐野屋が伊丹屋をうまうまと連れ込む深川の寮イメージ、中山邸通用門

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 高崎靖之進/中村靖之介 半次/島米八 要町の文三/柳沢真一 重吉/入川保則 栄次/小川真司 おふじ/青柳美枝子 美川陽一郎 松山照夫 高桐真 田中弘史 北尾はるみ 前川良三

脚本/山本英明 監督/河野寿一

※同業者で、油の値を下げるため上方の油を買い付ける仲間であるふうに偽っていた佐野屋は美川陽一郎。重吉に伊丹屋殺害を依頼する男は松山照夫、重吉の恋人の女郎を抱える楼主でもあったりして悪辣極まりない。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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