遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第119話 「平手造酒を斬った男」 1972.10.15

 天保水滸伝秘史、病んでもいなかった平手造酒が三下の手にかかった訳は、というお話。彼と剣の同門であった遠山奉行は下総へ赴き、汚い企みをそっくり暴くのであった。

犬飼川下河原橋

ロケ地

  • 笹川と飯岡の大出入り、利根河原は木津川河川敷。砂地と葦原が使われる。
  • 平手造酒を手にかけたチンピラの一人・紋太を捕縛し唐丸で連行する助五郎、街道は走田神社社叢脇地道(田畦にはさ木が見える)。紋太を始末にかかる飯岡近くの橋、犬飼川下河原橋。唐丸はいったん橋を渡り、橋下河川敷で紋太を解放したうえで斬りかかる。ここへ金さんの介入、紋太を連れて逃げる。このあと繁蔵たちが現れ、助五郎は斬られて橋上からドボン(このあと這い上がってお俊のもとへ)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 半次/島米八 おさと/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 助五郎/市川岩五郎 桑名彦四郎/田口計 紋太/加藤春哉 繁蔵/八木喬 お俊/和田幾子 国一太郎 若林幾夫 河井憲 川浪公次郎 藤沢宏 浜伸二 森源太郎 古関達則 志賀勝 白川浩二郎

脚本/小川英、武末勝 監督/井沢雅彦

※しびれ薬が効いた平手造酒を斬らされた三下は紋太と三吉、三吉は早々に始末される。お俊は平手の情婦と見えた毒婦。
※お裁きは陣屋で、遠山奉行が行う。額には「徹紙背」と書かれている。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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