遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第123話 「大安吉日に裁かれた女」 1972.11.12

 仲間のしくじりを庇おうとした稚気あふれる行為が、名うての賊を白州へ引きずり出す。やばいヤマを踏んで大いに肝を冷やした若者たちは、お奉行の温情に救われるのであった。

吉田神社

ロケ地

  • 丸屋の女中・加代が母の治癒を祈りに行くやしろ、吉田神社竹中稲荷。「仲間」の留吉との逢瀬の場でもあり、以降何度も出てくる。本殿のほか、舞殿まわり、参道重ね鳥居が使われる。
  • 丸屋に用心棒を派遣している口入屋のことを虎さんに告げる金さん、宗忠神社玉垣下石積に腰かけ(パーキングのところ)
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 お光/水原麻記 半次/島米八 お里/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 留吉/小林芳宏 三郎太/杉山光宏 加代/酒井靖乃 戸浦六宏 外山高士 幸田宗丸 山本弘 市川男女之助 邦保 西康一 徳田実 志茂山高也 準見淳 榎原政一 二宮秀樹 島岡安芸和 三沢孝年

脚本/小川英、遠藤仁 監督/河野寿一

※実は大盗・黒手組の首魁だった口入屋・源六は戸浦六宏、丸屋へ送り込まれた手下は外山高士。吝嗇で酷薄な丸屋のおやじは幸田宗丸。留吉と三郎太の、丁稚仲間の顔の濃さが時代を感じさせる。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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