遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第139話 「悪夢に追われた男」 1973.3.4

 盗みに入った先で、主が殺されるのを目撃した青年は、何の罪もないお店者が犯人にされるのも見る。根っからのワルではない七太郎が、苦悩の果て自首し、お白州にて温情を受けるに至るプロセスを丁寧に描く。

京都御苑

ロケ地

  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 半次/島米八 おさと/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 お仲/小野恵子 お島/和田幾子 お久/志摩みずえ 本郷淳 大久保光代 松山照夫 藤尾純 川浪公次郎 大竹修造 新屋英子 木谷邦臣 穂積かや 七太郎/桜木健一

脚本/飛鳥ひろし 監督/河野寿一

※七太郎を盗みに誘った兄貴分は松山照夫。七太郎の恋人・お仲は、木曽屋殺害犯にされた政吉(大竹修造)の隣人、政吉の病んだ母の世話も焼く。売り飛ばされて店出し寸前に七太郎が身請けする政吉の妹はお久、身売りの手配をした高利貸しは藤尾純、身請け時に出ていた遣手婆(?)は新屋英子。政吉を讒言した木曽屋の後妻はお島、通じていた番頭は本郷淳(実行犯)。番頭の使うゴロツキの一人に小峰さん発見。お白州、被告の後ろに控える小者の一人に福ちゃん、取り押さえアクションあり。
※七太郎を尾行する高崎さまを、兄貴分が害そうとするも金さんが阻止するくだり、マジ刺される一歩手前な感じの段取りが面白い。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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