遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第147話 「獄門台が招く女」 1973.4.29

 大店のあるじと番頭が河豚に中って頓死、讒言により女将の仕業とされてしまい獄門の沙汰が下る。しかし女将に仕えていた爺やは只者でなく、伝馬町の牢を破る挙に出るものの、悪党どもがタッグを組み万事休す、ここへ桜吹雪の登場となる。

大覚寺

ロケ地

  • 越後屋の女将・おそのに仕えていた爺や・宇平が、牢破り協力者の盗っ人仲間・岩五郎に礼金を渡すため隠し金を掘り出す墓地(かしら夫妻の墓、おそのの実親)大覚寺大日堂と聖天堂の前に墓地設営。夜間撮影。ここへ現れた金さん(この時点では越後屋飯炊き下男、潜入中)とのやり取りが渋い。
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 半次/島米八 お里/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 宇平/水島道太郎 半七/松橋登 三島ゆり子 東光生 加藤忠 丘路千 川浪公次郎 宮城幸生 千代田進一 村居京之輔 富永佳代子 美松艶子 西山清孝 おその/佐々木愛

脚本/有馬泉 監督/林伸憲

※半七は越後屋手代、おそのを陥れて店乗っ取りを画策。三島ゆり子は彼の愛人、唆されて讒言するが自身も始末されかかる。
※宇平の爺さまは、本格の盗賊・夜烏の片腕、かしらの妾に惚れていて、彼女の子のおそのを命かけて守る設定。ED後日談では「孫」を抱く。牢破りはお構いなしの大甘判決。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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