遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第154話 「熊さんを泣かせた女」 1973.6.17

 入った先でかしらを惨殺された賊・夜兎一味は復讐を企てるが、米問屋の方が何倍も上手のワルでその正体実は、という話。
かしらの女房は備前屋に侵入するため、出入り大工の熊さんを利用。降ってわいた望外の嫁取り話に舞い上がる熊さん、もちろんタイトル通りの結果が待っていて、気の毒極まりないのであった。

御香宮

ロケ地

  • 熊さんに取り入り備前屋に近づき、当の備前屋に言い寄られたおつる、夜兎一味の嘉助とツナギをとる町角は御香宮神社本殿裏手。その後備前屋の番頭に無体を強いられかけ、島抜けしてきた兄の源次郎が出て番頭を刺殺する林も境内か。
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)
  • 遠山奉行の温情で江戸払いとなったおつる、子を連れてゆく街道は北嵯峨か(林際、前景に農地)

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 半次/島米八 高崎靖之進/中村靖之介 おさと/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 おつる/三条泰子 源次郎/沼田曜 義兵ヱ/森幹太 二見忠男 矢野宣 尾上鯉之助 佃和美 島田秀雄 疋田泰盛 星町美恵子

脚本/有馬泉 監督/林伸憲


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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