遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第160話 「畳の上では死ねない男」 1973.7.29

 妻子のためまっとうに生きようとしていた前科者の畳職人は、意地の悪い岡っ引きにつきまとわれ、何度も仕事先をしくじる。そのうえ、縁につながる悪党どもは、邪魔な商人を消して倉吉に罪を着せる段取りをつけているのだった。
金さん、牢に潜入したり、囚人を扇動したり、悪党一堂に会す座敷に畳持ち上げて出て来たりと大活躍。

ロケなしセット撮り

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 半次/島米八 おさと/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 倉吉/寺田農 お沢/磯村みどり 赤沼/川合伸旺 才助/牧冬吉 万八/汐路章 備後屋/岩田直二 唐沢民賢 西田良 白川浩二郎 大月正太郎 村居京之輔 遠山金次郎 久田雅臣 伊藤好光 鳥巣哲生 比嘉辰也 岩田克啓

脚本/原野立 監督/松尾正武

※万八は倉吉の女房・お沢を狙っていた次第。彼を始末する殺し屋は西田良、火傷跡つけて熱演。赤沼は畳奉行、小島屋才助(元備後屋従業員)が取り入り。倉吉が煙草入れを盗ったと難癖をつけた備後屋の番頭は唐沢民賢。
※倉吉の長屋のシーンでペチュニアが出てくるが、ツクバネアサガオはペリー来航前には入っていたらしい。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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