遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第20話 「岡場所の女」 1970.11.22

 哀れな前科者を道具に使い、蝋相場を操って大儲けを企む悪党ども。金さんの知るところとなり悪は滅びるが、恋人たちの未来は断ち切られてしまうのだった。

慈眼堂

ロケ地

  • 肥前屋暗殺の夜の町角、慈眼堂廟所前石畳
  • 暗殺の報酬を貰い女のもとへ急ぐ友吉だが襲われ負傷、逃げ回るシーンは慈眼堂廟所まわり。
  • 友吉の回想、借金のため身売りが決まっていたおみのが友吉と話した水辺、大覚寺大沢池堤・桜散り際。
  • 追われ、お堂で夜明かしした友吉、鳥居本八幡宮。舞殿に扉や壁を付けてある。追っ手を見る友吉のシーンでは、格子越しに鳥居を見る画が出る。追っ手はお堂に踏み込んでくるが、友吉は本殿に潜みやり過ごす。
  • 肥前屋裏口から蝋燭を運び出す一味、池端か。十丸屋へ搬入のシーンもある。
  • ふらつきながらおみののもとへ向かう友吉、夜の町角は慈眼堂石仏群前。おみのは板橋の岡場所勤め。
  • 友吉の牢仲間で、細川家中間部屋へ誘った弥助が土左衛門で見つかる川端、大覚寺放生池堤
  • 伝三率いる一味に囲まれ大立ち回りの金さん、大覚寺五社明神。舞殿脇、林間と進み、「撃たれて」池ボチャ・設定は隅田川。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 敬太/蔵忠芳 おその/水谷旺子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 子分半次/樋口史和 友吉/村井國夫 おみの/和田幾子 肥前屋九兵ヱ/乃木年雄 女房お初/戸田千代子 息子卯吉/大月正太郎 大番頭勘介/水戸部隆 渡り中間権次/浜伸二 渡り中間市三/有島淳平 お秋/金子幸枝 多吉/森敏光 十丸屋十兵ヱ/永田光男 松波刑部/中村公三郎 部屋頭伝三/藤岡重慶 弥助/穂積隆信

脚本/押川國秋、荒木芳久 監督/荒井岱志


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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