遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第3話 「鼠が愛した女」 1970.7.26

 恋しい女を金ずく力ずくで奪った男を見返すため生きてきた男だが、彼女の忘れ形見が難に遭うのを見て捨て置けず、何もかもかなぐり捨てて乗り出してゆく。
彼の正体がまたアレで、天井裏でばったり会った金さんとの掛け合いも面白く、憎体なワルどもは桜吹雪に一掃されて痛快そのもの。

日吉大社

ロケ地

  • お光がカモに口説かれる茂み、逃げた先で加納屋の惨殺死体が出て大騒ぎの「回廊」下の小屋、不明。回廊は斜めで、まわりに石垣。荒れ寺設定。
  • 加納屋殺しと聞き乗り出す金さん、途中足を止め掏摸の件でお光を問いただす境内(?)慈眼堂御廟前灯籠そば。このあと、お春とデート中の新二郎に捕方が殺到するのも同所。門も映っている。
  • 事後、旅立つ新二郎たちを見送る、日向屋と金さん、日吉大社東本宮参道坂。若者たちは二宮橋を渡って去る。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 敬太/蔵忠芳 お圭/水谷旺子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 内藤与十郎/嵐圭史 お豊/姫ゆり子 お春/江夏夕子 菊次/渚健二 新二郎/近藤正臣 加納屋/村居京之輔 優男/青山宏 手代/南勝 堀田伝八郎/天津敏 日向屋/山形勲

脚本/小川英 監督/荒井岱志


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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