遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第35話 「蒸発した女」 1971.3.7

 他ならぬ当人が関わっている越後屋の娘誘拐事件、単純な結果には終わらない。加害者も被害者も充分な罰と痛みを受け、家族は再構築されてゆく。

石座神社

ロケ地

  • 越後屋の娘・おけいを運んだ駕籠舁きが毒殺されて見つかる蓮華寺近くの道、石座神社参道坂付近と思われる(細かい所が今と一致しない)
  • 最初に身代金受け渡し場所になる須磨神社、今宮神社。絵馬堂脇坂下の鳥居前に越後屋の駕籠が着く。金は若宮社に置かれ、カナ文が金さんの邪魔をしているうちに持ち去られてしまう。
  • 最終的に千両が要求され、受け渡し場所に指定される神社(こまや、とか聞こえたが字は思いつかない…高麗屋とか?)石座神社。越後屋が待つのは本殿前、金は舞殿に。仁助とお竜が隠れているのは本殿より一段下の長屋脇。金さんが駆けつけてくるシーンには、実相院・神社間の参道坂や、現在は病院の方へ通じる石段なども出てくる。
  • ED被りの門、滋賀院門跡山門。あんな唐門を奉行所に擬えるのもおかしいし、意味は不明。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 伊立平助/玉川良一 要町の文三/柳沢真一 内藤与十郎/那保 子分半次/島米八 おけい/岡田由紀子 おあき/旭輝子 お竜/伊吹友木子 仁助/織本順吉 宗八/梅津榮 越後屋吉兵ヱ/加藤嘉

脚本/山崎巌 監督/荒井岱志

※おけいと仁助で毒の効き方が違うのが、飲んだ量か質か話の都合かとか、お白州に出した容疑者の身体検査してないのか、とか考えると笑える。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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