ご存じ金さん捕物帳

ご存じ金さん捕物帳

橋幸夫主演作品、1974.9.29〜1975.3.30 NET/東映


第14話 「みかんの里から来た山男」 1974.12.29

 みかんで大儲けの回船問屋が幅をきかす中、紀州から来た百姓衆が騒動を起こす。金さんはもちろん、石山どのも加わって、悪党相手に大暴れ。
虐げられていた逃散者たちには、奉行の温情が下るのであった。

相国寺

ロケ地

  • 石山どのが殿の行方を教えてと神頼みの神社、赤山禅院本殿。御籤(凶・女難の相)を見終えると、おこうが侍に追われて走ってきて、石山に助けを求める。
  • 遠山邸を出てくる石山どの、相国寺大光明寺門。南塀際(南東角)に金さんが凭れていて、あとをつけてゆく→おこうを匿ってある家に。
  • 紀州藩上屋敷、大覚寺大門。石山が出てくる場面「よきにはからえか、ガハハ」。このあとお白州において、郡奉行追放の件だったと知れる。

金さん/橋幸夫 太吉/山田太郎 権三/南道郎 おみち/紅景子 おさよ/佐野厚子 お雪/中川三穂子 枯杉風山/柳沢真一 石山直之進/大友柳太朗 牛松/大橋壮多 おこう/城恵美 大槌屋/武藤章生 赤松/梶健司 北見唯一 島米八 北野拓也 大川きよし 丸平峰子 矢部義章 藤長照夫 特技・宍戸大全

脚本/今村文人 監督/斎藤武市

※はじめ山男の見世物で出てくる大男・牛松はおこうの腹の子の父親、小屋主の北見唯一も実は紀州の逃散者。おこうは那賀村の娘、罪に落とされた父を赦してもらいにやって来たもの。回船問屋は大槌屋、赤松が郡奉行。


→ ご存じ金さん捕物帳 表紙


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