鬼一法眼

鬼一法眼

若山富三郎主演作品
1973.10.7〜1974.3.31日テレ/勝プロダクション、全26話

原作/五社英雄、神田たけ志
音楽/冨田勲
ナレーター/睦五郎


第2話 「くちなしの子守唄」 1973.10.14

 江戸へ賞金首を運んできた鬼一、酒肆で居合わせた男にちょっと見ていてと子を託されるが、彼はその直後むごたらしく殺されてしまう。子を捨て置けぬ鬼一、否応なしに事件に関わってゆくが、ここにもクスリがらみの異人が絡んでくるのだった。
そして、謎の男「卍」の意図がちらりと見え始める。

琵琶湖

ロケ地

  • 賞金首二つを運ぶ鬼一(うち一つは死体)、山道は砕石場か(裸地の山肌)
  • 父を殺されてしまった少年を送ってゆく鬼一、洲崎の浜は琵琶湖(西岸か、白砂の浜で砂丘状の小丘も。背後は松原)
  • 異人屋敷、不明(冠木門)
  • 異人たちが荷をやりとりする第二台場、琵琶湖岸か(石積護岸の際はすぐ汀、海津か)。品川番所の役人・井戸が殺されたあとの爆破シーンはロング、ここで撮ったかは不明。

唖侍(鬼一法眼)/若山富三郎 卍(まんじ)/勝新太郎 おさよ/太地喜和子 三吉/富川晶宏 与次郎/岸田森 井戸新左衛門/杉山昌三九 弥助/田島義文 一の瀬/梅津栄 都築兵九郎/守田学哉 目明し文蔵/市川男女之助 大和屋源兵ヱ/北原将光 伊(?)之吉/浜田雄史 仲蔵/伊東義高 百助/花岡秀樹 通詞/神田絋司 通行人A/片山静治 居酒屋の少女/中森肇子 ゴンザレス/ユセフ・オスマン エスピノサ/デュロー・ブルーム アリ/ウィリー・ドースイ 菊乃(少女時代)/瞳順子 建之介(少年時代)/大森久綱 柳田藤右衛門/郡司良 柳田松江/高木峯子 ゴンザレス/レイ・ロイド

脚本/高岩肇 監督/安田公義

※浜田雄史の役名は間違っている可能性があります(白い画面に白い字のため読めない)。役どころは冒頭殺されてしまう父親で、「いのきち」と呼ばれていました。


→ 鬼一法眼 表紙


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