視聴記ストック


メモ 天地明察 圓教寺/常行堂縁先に居て大講堂望む図 生石高原/昼間の画、ススキ原の径・端っこに大きな岩の突起


燃えよ剣  2021/10/15東宝


ロケ地転記済

鬼平犯科帳 「本所・桜屋敷」 2024/1/8時代劇専門チャンネル

 新長官就任 佐馬、彦十、五鉄、久栄 +青年時代の本所の銕と左馬之助


ロケ地転記済

殺すな 橋ものがたりシリーズ 2022.1.28時代劇専門チャンネル

 火遊びの熱が冷めて、女はくらしに倦んでいた。
離れてゆく女を、殺してでも留めようとする男を止めたのは、同じ長屋に暮らす浪人の苦い記憶であった。

ロケ地


転記済

帰郷  2020.2.8時専

 老いさらばえて故郷へ向かう渡世人、石畳の街道で彼を一瞥していった若い男とは果たして、深い縁が存在していた。

ロケ地

以下、滋賀ロケ記事

◆上映:    2020年1月17日(金)全国劇場にて期間限定上映
放送日と放送局:2020年2月 8日(土)夜9時から(CS 時代劇専門チャンネル)
        ※2Kダウンコンバートにて放送
 
◆原作:藤沢周平「帰郷」(文春文庫『又蔵の火』所収)
出演:仲代達矢
   常盤貴子 北村一輝 緒形直人 谷田歩 佐藤二朗
   田中美里 前田亜季 /三田佳子/ 橋爪功 中村敦夫
監督:杉田成道 脚本:杉田成道 小林政広 音楽:加古

◆公式ホームページ:https://www.jidaigeki.com/kikyo/
(※あらすじ等、詳細は「帰郷」公式ホームページをご覧ください。)
 
≪県内のロケ地≫ 
【高島市】畑の棚田
【大津市】湖南アルプス
【守山市】美崎公園(https://www.misaki-park.com/)
【甲賀市】しがらきの里(https://snn.or.jp/shigaraki/shigaraki_index.html)
油日神社(http://www.aburahijinjya.jp/)、油日地先
【野洲市】マイアミ浜(http://maiami.info/)
【彦根市】彦根オープンスタジオ
 
本作品は「史上初の8K時代劇」として撮影されました。
 
畑の棚田では、現実の宇之吉(仲代達矢)が、「日本の棚田百選」にも指定されている棚田を眺めながら過去に思いを馳せる冒頭のシーンが撮影されました。
 
湖南アルプスでは、作品の冒頭部分で過去の宇之吉(北村一輝)が大勢の男達と斬り合うアクションシーンが撮影されました。
 
しがらきの里では、現実の宇之吉(仲代達矢)が、男衆たちに襲われている源太(緒方直人)を逃がすシーンが撮影されました。
 
油日神社では、激しい太鼓の音とともに拝殿で舞が繰り広げられる中で撮影が行われました。
 
油日地先の田んぼでは、過去の宇之吉(北村一輝)が意気込んで決闘に向かうシーンや、斜面を転がり落ちるアクションシーン等が撮影されました。
 
美崎公園では、現実の宇之吉(仲代達矢)が、病に苦しみながら過去を振り返るシーンが撮影されました。
 
マイアミ浜では、過去の宇之吉(北村一輝)が江戸へと向かう道中のシーンが撮影されました。
 
彦根オープンスタジオでは、ラストシーンへとつながる現実の宇之吉(仲代達矢)と故郷で出会う女・おくみ(常盤貴子)とのやり取り等が撮影されました。


大岡越前スペシャル〜初春に散る影法師〜 2013.1.1BSP

脚本/尾西兼一 演出/黛りんたろう

大岡忠相、月嶋左内/東山紀之 榊原伊織/勝村政信 結城新三郎/寺脇康文 雪絵/美村里江 三次/近藤芳正 伊武正武/高橋光臣 勘太/柄本時生 辰三/石井正則 筧甚内/金山一彦 子吉/山崎裕太 片瀬堅太郎/加藤頼 立花喬之助/黒川英二 おいね/由夏 お秀/亜呂奈 お花/加弥乃 相良大介/室龍太 橋田孫兵ヱ/伊庭剛 求次郎/吉田隼 櫻木太夫/本仮屋ユイカ 黒崎監物/板尾創路 小紫/宮崎香蓮 与ノ介/柳亭小痴楽 黒井主膳/越村公一 久乃/中島亜梨沙 大和屋五郎蔵/磯部勉 千倉屋清兵衛/斉藤暁 宅悦/栗塚旭 村上源次郎/高橋長英 吉本作左ヱ門/寺田農  妙/松原智恵子 松平左近将監/田村亮

天神島朱橋
明智門
妙心寺龍泉菴
天神島
妙心寺龍泉菴裏通用門
妙心寺東海庵角〜東へ
宝厳院通用門
大沢池畔?池堤?
大堰川堤(緑地)?
衡梅院?縁先
渡月橋洪水?
龍潭寺墓地?
大覚寺大門
妙心寺方丈縁側?


十三人の刺客  2020.11.28BSP

原作/池宮彰一郎
脚本/土橋章宏
演出/金佑彦

島田新左衛門/中村芝翫 土井大炊頭利位/里見浩太朗 島田新六郎/福士誠治 あき/大島優子 松平左兵衛斉継/渡辺大 平山九十郎/神尾佑 三橋軍次郎/春田純一 木賀小弥太/渡部豪太 日置八十吉/山口翔悟 加代/岡本玲 小えん/片山萌美 小倉庄次郎/中村福之助 樋口源内/石井一彰 石塚利平/菅裕輔 大竹茂助/いわすとおる 堀井彌八/高島和男 間宮図書/堤大二郎 間宮織部/佐野圭亮 牧野采女/堀田貴裕 千世/鳥居香奈 大野多仲/中村松江 丹羽隼人/西村匡生 小泉頼母/入江毅 出口源四郎/柴田善行 師範代/福本清三 浅川十太夫/飯田基祐 三州屋徳兵衛/鶴田忍 倉永左平太/勝野洋 佐原平蔵/西村まさ彦 牧野靫負/石橋蓮司 鬼頭半兵衛/高橋克典

西本願寺大玄関門
随心院大玄関 玄関前北望図も
随心院裏塀
随心院薬医門
林道


居眠り磐音 2019.5.17松竹

 前途洋々、帰郷した若侍たちを待っていたのは、凄惨な運命。傷心の磐音は江戸へ舞い戻るが、そこでも事件に巻き込まれ新たな人々と出会ってゆく…要するに、シリーズ「起こりの話」。二人の女との行く末について気をもたせる作りなので、2あるかもな感じ。
殺陣すごいし、それの音迫力なんで、小屋で見るべし。あと、数に限りあるかもだけど、決定版の文庫とデザイン揃えた映画のシナリオ貰える。
「るろ剣」と比べられると思うが、本作はワイヤーアクションとか無しのガチ肉弾立ち回り。どっちも好きだけど。

ロケ地覚書

※パンフには彦根城とか西教寺とかも記載あったけど覚えてない。


無用庵隠居修行2 2018.9.8BS朝日/松竹

摩気裏手?
塔頭?
初花…宝厳院通用門
箱根山中九十九折の道…日吉奥の院?
無用庵…前回と同じ、簡素な門と茅葺屋根 中はセット 畑見える座敷は合成?畑は土手下?
妙心寺衡梅院
大覚寺遣水跡付近に玉垣と拝殿?重ね鳥居設営 菊ヶ島映り込み
随心院書院廊下
普済寺? 植込みの向こう墓地チラ
黒谷 永運院 本堂へ通じる路地の端も
神光院庵前? 茶店設営
出石藩江戸屋敷 大覚寺明智門
妙心寺大庫裏門 寺社奉行田代家
妙心寺慈雲院
大覚寺大沢池堤

キャスト
水谷豊 檀れい 田山涼成 中山忍 山中崇史 田中偉登 本田博太郎 でんでん 渡辺大 佐藤B作 稲葉友 朝倉あき 橋本マナミ 橋爪淳 市毛良枝 斉藤暁 森岡豊 磯村智彦 植本純米 斎藤清六 伊藤正之 勇家寛子 福本清三 細川純一 福丸怜乎 鈴川法子 多賀勝一 上西雄大 西村匡生 渋谷めぐみ 榎木孝明 岸本加世子 上村厚文 中島崇博
 真栄田和之 平井靖 三上祥弘 杉本哲太 岸辺一徳

脚本/土橋章宏 監督/吉川一義


闇の歯車 2019.2.9時代劇専門チャンネル

瑛太 緒形直人 大地康雄 中村蒼 高橋和也 石橋静河 小松みゆき 山口香緒里 丹羽貞仁 安藤輪子 柴田善行 谷口高史 八田浩司 入江毅 西村匡生 諏訪雅 宮嶋麻衣 真魚 津嘉山正種 小久保丈二 坂本晃 飯島順子 木谷邦臣 下元佳好 浅田祐二 野々村仁 稲田龍雄 松竹結愛 仲野毅 大迫英喜 星野美恵子 山根誠示 川鶴晃裕 潮田由香里 當島未来 野村昌嗣 安永稔 南岐佐 藤枝優希 蓮佛美沙子 中村嘉葎雄 橋爪功

原作/藤沢周平 脚本/金子成人 音楽/遠藤浩二 監督/山下智彦

八幡堀 掘割、堀端、新町浜
仁和寺参道石畳
神光院 庵前、石橋、本堂
広沢池西岸池底水無
大覚寺天神島朱橋、北辺水路に舟橋渡し
大覚寺望雲亭屋内、大沢池の船越しの画導入
二階の窓外の景色、八幡堀白雲橋映り
広沢池池底、遠景は合成 海岸設定?
大覚寺有栖川河床
逆井の渡し 西の湖園地
大覚寺方丈池堤畔に茶店設営、中堤はそのまま、大沢池堤をいじってある
★クレジットに黒谷あり

※2019年1月19日、五都市で限定劇場上映


雨の首ふり坂  2018.7.21時代劇専門チャンネル/松竹

中村梅雀 三浦貴大 中尾明慶 芦名星 小市慢太郎 馬場徹 金井勇太 村木仁 「ジョンミン 川添野愛 八田浩司 大石昭弘 山田永二 本山力 野々村仁 國藤剛志 花咲いあん 結城市朗 阿國元気 浜口愛子 木村風太 野田普市 上田琳斗 楠瀬アキ 西尾塁 中村彩美 北川裕介 増田広司 池田勝志 菅野里咲 田中史朗 堀江翔太 六平直政 鷲尾真知子 矢島健一 泉谷しげる 大杉漣

原作/池波正太郎 脚本/大森寿美男 監督/河毛俊作

百済寺参道
へき邸塀際
御室霊場お堂まわり
大堰川河川敷?日野川の河原?
境内お堂下崖際
民家 セットに背景合成?
墓地 普済寺?
油日神社
毘沙門荘塀際 土塀崩れ穴あき


転記済

小ぬか雨  2018.1.3時代劇専門チャンネル/松竹

 気に染まぬ祝言を前にした女の家に、ふいに入り込んだ男。追われているわけは、果たして単なる喧嘩などではなく深刻なものだったが、それと知ったあとも女は彼を追い出さなかった。

ロケ地

キャスト
北乃きい(おすみ) 永山絢斗(新七) 仁科貴(勝蔵) 中原果南 佳島みさ 勇家寛子 美藤吉彦 大石昭弘 上杉祥三 本田博太郎(安五郎)
ナレーション/中村梅雀

脚本/中村努 監督/井上昭

※藤沢周平新ドラマシリーズ第二弾「橋ものがたり」、時代劇専門チャンネルオリジナルドラマ。
※参考文献/藤沢周平著「橋ものがたり」新潮文庫


転記まだ

吹く風は秋  2017.12.2時代劇専門チャンネル/松竹

 やばいヤマを踏んで江戸を売った壺振りは、老境に差し掛かり待つ者もいない「故郷」へ帰還する。不義理をした向きが喜んで彼を迎えるはずも無く、またぞろ「腕」を振るわされ命も狙われる羽目となるが、得た金は哀れな女を救うために使われる。そのひとは、大昔に逝ってしまった懐かしい女房にどこか重なるのであった。

ロケ地

キャスト
橋爪功(弥平) 臼田あさ美(おさよ) 田山涼成(屋台の親父) 波岡一喜(慶吉) 大路恵美(おみち) 吉村涼 今里真 紅壱子 加藤正記 平井靖 大石昭弘 池田勝志 奥深山新 平口泰司 江村修平 山口幸晴 大久保幸治 北川裕介 山田永二 小泉敏生 太田雅之 加藤千果 鳥居香奈 高橋知代 中村彩実 白鳥瞬 鶴田忍(梅市) 岩松了(喜之助) 杉本哲太(徳次) 

脚本/金子成人 監督/鈴木雅之

※藤沢周平新ドラマシリーズ第二弾「橋ものがたり」、時代劇専門チャンネルオリジナルドラマ。
※原作では屋台親爺とのからみは無し、橋は駒止橋。おさよの店は常盤町。
※参考文献/藤沢周平著「橋ものがたり」新潮文庫


転記済

小さな橋で 2017.9.18BSスカパー

 父の出奔後、酌婦となって家計を支える母や、奉公している姉に代わり家を守る、まだ少年の広次。母として、姉として、ただ一人の男として、懸命に生きる三人だが、大黒柱のいない暮らしは苦しく、みんな倦み疲れてくる。姉が妻子持ちの男と駆け落ちして以来、母はますます荒れ、広次の心は重く沈むばかり。そんな或る日、葦原の巣の見張りをしていた広次は、見るからにたちの良くない男たちに追われる父と遭遇するのだった。

ロケ地

キャスト
松雪泰子(おまき) 田中奏生(広次) 藤野涼子(おりょう) 筧利夫(銀平) 松井玲奈(おとみ) 田根楽子 窪塚俊介 ささの翔太 菊池麻衣 生駒星汰 下川恭平 斎藤龍音 早間颯紀 川嶋龍登 上田惺華 加賀谷光輝 林大暉 林卓 伊賀惇 井上優吏 八木和佳人 堀川日向摩 松田桃 杉田実 円地晶子 吉田道広 仲野毅 美藤吉彦 本山力 木村康史 徳田忠彦 北川裕介 笹野高史(米屋大旦那) 中村梅雀(遠州屋あるじ) 江口洋介(民蔵)

脚本/小林政広 監督/杉田成道

藤沢周平新ドラマシリーズ第二弾「橋ものがたり」、時代劇専門チャンネルオリジナルドラマ 放送日時はBSスカパーで先行放送時のもの

※参考文献/藤沢周平著「橋ものがたり」新潮文庫


転記まだ

無用庵隠居修行 2017.9.15BS朝日/松竹、時代劇スペシャル

 早々と隠居を考える、やもめ暮らしの下級武士、実はデキる男。彼が時を得て獅子奮迅の働きを見せる、痛快極まりない筋立てのゴールは、ご褒美の代わりに苛烈な御改革を諫め容れられるという胸のすくオチ。
彼のまわりにいる、ボヤき用人や押しかけ後妻候補もいい味を添えている。

ロケ地

キャスト
水谷豊(日向半兵衛) 檀れい(奈津) 篠井英介(柴田美濃守) 田山涼成(藤兵衛) 平山浩行(安田兵庫) 中山忍(お咲) 野間口徹(斉藤与之助) 濱田マリ(淡島) 忍成修吾(五味小四郎) 渡辺哲(高麗屋) 山中崇史(同心・木村) 田中偉登(相馬新太郎) 植本純米 小林大介 竜川剛 丸川敬之 白井滋郎 矢部義章 野々村仁 司裕介 田井克幸 太田雅之 榎木孝明(長谷川平蔵) 左とん平(村田道庵) 森遥野 鳥谷宏之 美藤吉彦 渋谷めぐみ まつむら眞弓 辻葉子 仲野毅 大迫英喜 川鶴晃裕 西村諭士 松原美穂 窪田弘和 鶴田忍(相模屋) 深水三章(最上屋佐平) 杉本哲太(松平定信) 岸辺一徳(勝谷彦之助)

原作/海老沢泰久「無用庵隠居修行」 脚本/土橋章宏 監督/吉川一義


無限の住人  三池崇史監督作品 2017.4.29ワーナー

日吉大社大宮橋と下の大宮川 …八百比丘尼との出会い、後段橋下で凛野宿
三井寺唐門前参道 …不死身前百人斬り現場シド・ヴィシャス一味とVS モノクロ
天神川河床 …万次寓居
摩気神社本殿脇 …立ち回り、誰のか失念
三井寺善法院跡 …家出凛、天津見つける
息障寺? …山崎努指南所、高尾山設定 あそこは崩落していたのでは
質美八幡宮? …参道を使った?
酵素 …ラス立ち、高尾山中かと思ったがパンフによると「朽ちた宿場町」


江戸っ子判官とふり袖小僧  1959.7.26東映

原作/小国英雄 脚本/鷹沢和善 監督/沢島忠

キャスト
遠山金四郎/片岡千恵蔵 お銀/喜多川千鶴 小雪/雪代敬子 梢/一條由美 しのぶ/花園ひろみ 富士見の鳥蔵/月形龍之介 儀造/加賀邦男 府中の仙太/徳大寺伸 木鼡吉次/片岡栄二郎 四谷の藤兵ヱ/沢村宗之助 箱根の山賊頭/上田吉二郎 三河屋久六/阿部九州男 亀屋東西/田中春男 すばしりの虎/花房錦一 雲左ヱ門/中村時之介 清太郎/島ひろし お夏/ミスわかさ 箱根の関所役人/明石潮 穴の隠居/武田正憲 平助/瀬川路三郎 紋十/尾形伸之介 箱根の山賊/小田部通麿 うどん屋の客/赤木春恵 眞理勇/月笛好子 小田原屋の女中/浜恵子 役人/中村幸吉 勘八/青柳竜太郎 音羽の甚右ヱ門/尾上華丈 箱根の山賊/加藤浩 亀吉/島田秀雄 傘屋/小田眞士 新造/佐々木松之丞 甚三/大東俊治 うどん屋の客/東日出雄 八卦見/源八郎 牢役人/遠山恭二 三吉/疋田圀男 ふり袖小僧/美空ひばり


転記済

柳生十兵衛 世直し旅 2015

 松方弘樹がファンのために残してくれた「シャシン」。ノリは軽くテレビドラマふうだが、気張らず視聴できるのが楽しい。また、役が十兵衛三厳なので、年齢のこともあり近衛十四郎そっくりで泣けてくる。

 戦の時代は過ぎ去り、柳生の里で芋酒を友に無聊をかこつ剣豪・柳生十兵衛。だが或る日、将軍から呼び出しがかかり、白河藩のお家騒動を収めるよう命じられる。さっそく当地へ赴く十兵衛だが、藩政を壟断する悪家老の裏には、不気味な魔物が蠢動。そして、闇に堕ちてしまった剣友との、悲しい対決も待っていた。

ロケ地

キャスト
松方弘樹 杉本彩 田中美奈子 中西悠綺 亀石征一郎 曽根晴美 あいはら友子 伊丹幸雄 中田博久 丹古母鬼馬二 堀田眞三 福本清三 山口祥行 本宮泰風 市瀬秀和 中野裕斗 本田博太郎 手塚麻結 川原英之 勢至郎 渡辺舞 神保龍之介 羽衣 阿部祐二(ナレーション) 竹内力 西郷輝彦

脚本/我妻正義
監督/.石原興

撮影協力
白河市、栃木県フィルムコミッション、宇都宮コンベンション協会、株式会社アトム、ホウライの千本松牧場、若駒酒造、輪王寺、二荒山神社、EDO WONDERLAND Stuidio

※映倫マークの横には、2014映画「柳生十兵衛」製作委員会とあり、DVDパッケージには2015年の表記がなされていた。
※亀石征一郎は悪家老、曽根晴美はその一味で真田ゆかりの者。博久と鬼馬二は風魔一党、首領は博太郎で最後まで仮面着けてる(中は白塗り)。


名奉行 遠山の金さん 「大陰謀!天下分け目の桜吹雪」1990.7.5テレ朝/東映

遠山金四郎/松方弘樹 水木新吾/東山紀之 間半平/柳沢慎吾 楠菊太郎/内海光司 二八/志賀勝 お町/松岡知重 おしん/麻丘めぐみ 久我大和守/佐藤慶 大口屋/菅貫太郎 星野内膳/和崎俊哉 錦小路実麿/西沢利明 北村/成瀬正孝 百蔵/岩尾正隆 疋六/宮路佳具 上野修理亮/高野真二 森一 山村弘三 波多野博 宮崎嗣久 池田謙治 宮城幸生 峰蘭太郎 稲田龍雄 木谷邦臣 高橋弘志 堀田摂津守/若林豪 鳥居甲斐守/中村嘉葎雄 金森四郎五郎/藤岡琢也 お紺/池上季実子

脚本/小川英、胡桃哲
監督/宮越澄

★爆破実験場 柳谷か 端っこに小滝あり
★中ノ島橋下手右岸河川敷 ドザ検分
★鳥居邸 相国寺大光明寺門
★広沢池観音島 釣り人山村弘三に大口屋のこと聞き込みお紺
★水木らとツナギ金さん 大覚寺勅使門橋 御殿川河床から見上げの画も
★広沢池東岸近く 宗匠化け金森とツナギ金さん棹を操る→東岸汀へ船つける
★大覚寺参道石橋 欄干に腰掛け金さん ご婦人に聞き込み 子はお面かぶって参道で遊ぶ
★彦根城天秤櫓 夜 開門呼ばわり 中から摂津守と手勢(銃隊)

※第三シリーズ第1話


名奉行 遠山の金さん 「江戸は燃えているか!加賀百万石の陰謀」1990.9.27テレ朝/東映

遠山金四郎/松方弘樹 水木新吾/東山紀之 間半平/柳沢慎吾 楠菊太郎/内海光司 二八/志賀勝 お町/松岡知重 九十九半助/小沢象 疋六/宮路佳具 百蔵/岩尾正隆 美和/大場久美子 氏家頼母/大木実 蘭/朝比奈順子 曲芸師/海老一染之助、染太郎 栄屋/遠藤太津朗 義円/市川好郎 土井吉継/川浪公次郎 柴田/五十嵐義弘 三井/中村錦司 西条頼母/有川正治 袈裟丸/宮城健太郎 千次/志茂山高也 杉村/大木聡 船頭/阿波地大輔 田辺ひとみ 笹木俊志 小坂和之 木下通博 窪田弘和 渡辺啓二 新島愛一郎 木谷邦臣 藤沢徹夫 壬生新太郎 木脇盛雄 須賀章 森本貴 畑中怜一 松島ゆみこ 遠山金次郎 小峰隆司 堀田摂津守/若林豪 鳥居甲斐守/中村嘉葎雄 金森四郎五郎/藤岡琢也 お紺/池上季実子 日向内記/萬屋錦之介

脚本/小川英、胡桃哲
監督/江崎実生

★柳谷崖下 ガトリング砲射撃場
★江戸城 大阪城極楽橋に登城の駕籠 天守望む図 大阪城青屋門 この前で駕籠おりる
★中ノ島橋 金さんと内記夜過ごして別れの朝 靄かかり 内記が目をとめる、蜆とりの侍と子 桂川松尾橋上手河原 侍は内記の門弟
★加賀藩上屋敷 大覚寺大門 摂津守お帰りは駕籠で参道橋渡り 大門は後段夜間撮影も・参道石橋では水木と女忍者立ち回りも夜間
★水木とツナギ金さん 北野天満宮本殿裏手
★お参り娘 伏見稲荷摂社 →重ね鳥居の参道へ追ってゆく
★中ノ島橋 夜 橋上で立ち回り 水木と娘ドボン 血ボワ水 金さんが助け上げの船はセット?
★鳥居本八幡宮広場 お紺と女立ち回り 鳥居と石段も
★内記出向く料亭・青柳、中山邸通用門
★摂津守とツナギ金さん 釣り 広沢池で船上 北のほう
★北野天満宮本殿裏手 金森金さんに報告
★不動堂? 酵素河川敷に設営 不動のお札めくると中に黒色火薬 それを焚火にくべるとドッカン大爆発 金さん金森水木
★内記呼び出し金さん 寺の境内鐘ゴーン 南禅寺三門 説得に応じず去る内記の向こうに勅使門 基壇まわりで立ち回り

※第三シリーズ9話


日記転記まだ資料引き写し済

さざん花の女  1987.5.28テレビ朝日/東映

 辛酸を舐めて生きてきた芸妓が、一生一度の恋をする。相手は大身の若様、しかも改革の旗手として瑕疵の許されぬ立場。思いを断ち切り身をひいた八重次に、次々と養女の口がかかるが、それもわが身ひとつままならぬ女の定めと嘆くばかり。しかし「上がり」に待っていた婿殿は、恋い焦がれた運命の人であった。

ロケ地

秋吉久美子 内藤武敏 佐野アツ子 山本ゆか里 大塚良重 剣持伴紀 佐藤由紀絵 細川純一 土井健守 星野美恵子 緑川麗奈 小林哲子 荒木雅子 河合絃司 平泉成 鈴木瑞穂 隆大介

原作/山本周五郎 「山茶花帖」より
脚本/小森名津
監督/山下耕作

※「傑作時代劇」シリーズの一


日記転記まだ

御存じ いれずみ判官  1960.3.15東映

 遠山金四郎が、町奉行になる前の逸話。長崎奉行の父が陥れられ、遠山家の危機というとき、家を出て市井に暮らしていた遊び人の金さんが乗り出す。
さっそく目星をつけた金さん、加賀へ遠征し証拠をつかんでくる。しかし北町奉行どころか、まだ家督も継いでいない身の金四郎、決死の覚悟で上様の御前に罷りいで、お裁きを許されるのであった。

ロケ地

遠山金四郎/片岡千恵蔵 お景/丘さとみ お半/木暮実千代 雪翁/月形龍之介 跡部山城守/薄田研二 大月利左ヱ門/山形勲 皿子十兵ヱ/進藤英太郎 丑松/千秋実 太吉/片岡栄二郎 徳川家慶/徳大寺伸 弥平/加賀邦男 銭屋五兵ヱ/宇佐美淳也 渡海屋仁左ヱ門/阿部九州男 半次/尾上鯉之助 前田斎泰/北竜二 城川左膳/清川荘司 奥田安房守/石黒達也 天童重四郎/戸上城太郎 相良鶴之丞/市川小太夫 遠山景晋/明石潮 笹尾三太夫/有馬宏治 浪人/大丸巌 喜助/尾上華丈 源助/梅沢昇 藤兵ヱ/天草四郎 紋太/時田一男 観明和尚/武田正憲 お美代の方/松風利栄子 千鶴/三原有美子 お由紀の方/紙京子 飲屋の女/鳳衣子 矢部兵馬/加藤浩 猪之吉/藤木錦之助 雪翁の用人/木南兵介 浪人/小田部通麿 斎木源八/仁礼功太郎 子之吉/国一太郎 屑屋/石丸勝也 酉三/坂東京三郎 相良又之丞/倉岡伸太郎 茶店の老婆/泉春子 鶴千代/清原久美子 人夫/大東俊治 日雇い/疋田圀男 出迎えの男/片岡半蔵 加賀藩邸門番/大崎史郎

原作/陣出達朗 脚本/高岩肇 監督/佐々木康

※加賀さまの門は、火事演出のこともあってセット。赤門とか、よく作り込んである。
※悪党のプラン 刺客雇って加賀の奥方殺害/藩邸に放火し混乱に乗じ、異国に売り飛ばす女たち搬出/赤門にも放火・火付けは鳶にやらせる/失態の責で殿さま隠居→お美代の方の方が生んだ若君に継がせて乗っ取り完了。
※加賀の殿さまの御側室・お美代の方は雪翁の隠し子、孫を藩主に据える企み。江戸家老・大月と国家老・奥田は雪翁と組んで抜け荷・人身売買など悪事をはたらく。グルの悪徳商人は渡海屋、家老の腹心の強面は天童。お美代の方を育てたのは加賀鳶のかしらの皿子十兵ヱでワルの仲間、実は倅だった鳶の太吉をそれと知らず死に追いやってしまう。お半は金さんと馴染みの芸者、異国へ売られかかるが助けられ、証言の場に。はじめ悪党かと思われた銭五はいいヒト。
※金さん、大月に撃たれ堀に落ち行方不明になったあと、雪翁の将軍臨席の能舞台完成披露の場に能役者に化けて登場。姿を消したあと裃つけて遠山金四郎として出てくる。刺青を見せる際はさんざん躊躇ってから開陳。


日記転記まだ

神変麝香猫  1958.1.9東映

 市井に暮らし、槍の丸橋とも親しい浪人・夢想小天治。実の名は柳生道之助、家を出ている態だが、知恵伊豆の密命を受け不穏の気配を探っていた。
彼が手がける事件は二つ、天草の残党と由比小雪一党。同時に火を噴く騒乱を鮮やかに収める小天治、心持は大いなる慈悲の人であった。

ロケ地

キャスト
夢想小天治/大友隆太朗 お林/千原しのぶ お歌/浦里はるみ 由美/大川恵子 丸橋忠弥/山形勲 矢大臣の双兵ヱ/加賀邦男 むささび小僧/植本基晴 牧野伝蔵/東野英治郎 由比小雪/佐々木孝丸 来栖風軒/阿部九州男 三好玄蕃/永田靖 陣佐左衛門/富田仲次郎 柳生兵庫/香川良介 原口喜藤太/徳大寺伸 加山吟八郎/有馬宏治 狭山竜平/伊東亮英 徳永里之助/津村礼司 坪内左司馬/楠本健二 梅吉/長島隆一 右馬吉/冨久井一朗 伊三/星十郎 楓/赤木春恵 小夜/常盤光世 時江/五條恵子 金井半兵衛/加藤浩 木暮三四郎/小田部通麿 松造/国一太郎 抱庵/村田宏治 相原信次郎/那須伸太郎 丁次/人見寛 源次/原京一 与次郎/若井緑郎 観世水之丞/矢奈木邦二郎 茂兵衛/望月健祐 甚兵衛/石丸勝也 お芳/野崎邦江 松平伊豆守/大河内傳次郎 画猫道人/薄田研二

原作/吉川栄治 脚本/比佐芳武、村松道平 監督/小沢茂弘

※お林たちが狙う「黒縄巻」は江戸城要害図、伊豆の計略でニセモノをつかまされる。小雪は一目で看破。


転記済み

水戸黄門スペシャル  2015.6.29TBS

 次期将軍と目される甲府綱豊が命を狙われている件で、光圀にお鉢が回ってくる。頼りない甲府宰相を見た黄門さまのプランは、旅に連れ出しての人生修行。まずは彼の「故郷」甲府へ赴くが、ここでさっそく印籠出しての世直し。旅はさらに続き西へ、そして立ち寄り先の大坂で、老公は頼常について見た悪夢がまさしく凶兆と知らされるのだった。

ロケ地

月曜ゴールデン特別企画、夜9時から二時間枠


視聴記アップ済・岡崎別院の項のため記事残し

ナショナル劇場50周年記念特別企画 大岡越前2時間スペシャル 2006.3.20TBS

 名奉行に難題二つ、町火消しシステムの構築と、尾張の始末。ことに後者は、尾張公の御舎弟を使嗾する大悪党が関わっており、扱いに難儀する。
難局を切り抜けた忠相には、寺社奉行に任命され大名に格上げという栄誉がもたらされるのであった。

ロケ地

大岡越前/加藤剛 榊原伊織/竹脇無我 徳川吉宗/山口崇 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 すっとびの辰三/高橋元太郎 丁の目の半次/左とん平 雪絵/平淑恵 志保/根本りつ子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 駒造/島英臣 高木保之進/高井清史 すみれ/吉井丈絵 英太/芦田昌太郎 おとよ/坪井木の実 おひさ/島美布由 藩士一/山田良隆 藩士二/田井克幸 おみよ/山内明日 月光院/伊藤榮子 お庭番頭/栗塚旭 弥之助/峰岸徹 小萩/黒坂真美 鮫七/須藤雅宏 千夏/美栞了 丑松/伊藤達広 阿部和泉守/鈴木瑞穂 西尾豊後守/滝田裕介 徳川通春/夏原遼 岬大介/頼三四郎 お柳/東てる美 伊三郎/伊吹吾郎 野田瓔石/林与一 土屋山城守/里見浩太朗

脚本/櫻井康裕 監督/矢田清巳

★岡崎別院の項
 月光院が身を寄せている昇龍山千祥寺(劇中、看板にこう書いてあった)、湯島聖堂近くに建つ。
江戸城御金蔵から盗まれた三万両が大八で運び込まれるシーン、夜の山門まわりで夜間撮影。次は、お柳がお茶を啜りながら張り込んでいると(石畳端に茶店仕立て、朱傘と床机に緋毛氈)、楓の妹分の小萩?がこっそりツナギに入ってくるがたちまち囲まれ逃走(すぐにセットにスイッチ、半次とお柳が助け匿う)。楓が心を開き、忠相に助けを求めたあと、月光院に会わせる段では雪絵が入り、落ち葉焚きをしている尼に接触(煙に誘われて、とか言って入り、大銀杏さして「この大木も手入れ怠れば根こそぎ倒れるかも」と暗喩、倹約令破りの若様(通春)は危うい・使嗾する者があると切り込み、最後に楓を出してくる(倒れこんだ楓を抱き起こす雪絵、羽織の背の大岡七宝に気付く月光院)。このあとは、お柳と半次に挑発され寺へ誘い込まれる通春のシーン、弓の折れを盗ったお柳を追って門をくぐると月光院が出て「お話が」←このあとすぐ室内セットへ・次の間には忠相が控えていて、という次第。


日記転記まだ

百面童子 第一篇「ギヤマンの秘密」 小澤茂弘監督作品 1955.3.29東映

 父の留守を守り、日々鍛錬怠りなく過ごす兄弟だが、突然押し入った怪人に弟をさらわれてしまう。
遠い昔、異国で起こった事の仔細を聞かされ、イスラム王から父に託された使命を果たす覚悟を固める左源太だが、その夜父も拉致。
そして、悪党巣食う代官所には、百面童子と名乗る剣士が現れる。彼が火炙りのピンチに陥ったところで中ほど。

ロケ地

キャスト
宍戸左源太/東千代之介 小雪/星美智子 宍戸右源太/伏見扇太郎 宍戸左門/永田靖 マリヤ姫/美多川光子 早耳小僧/山手弘 雪絵/和田道子 了斉/岸井明 三枝鉄之助/澤田清 婆天連坊/吉田義夫 尼僧/浦里はるみ 式場主膳/市川百々之助 ドン・カベロ/横尾泥海男 善右ヱ門/有馬宏治 成信/堀正夫 従者ホセ/大文字秀介 イスラム国王/津村礼司 イスラム王妃/恵川順子 太郎丸/團徳麿 百面童子/?

原作/北村寿夫 脚本/小川正

※婆天連坊、いかにも怪人らしいコスチュームをまとうが、父左門の回想で出る17年前のそれはちょうちんブルマーで、殺陣はフェンシング。
※火炙り大ピンチ中で苦しんでても、百面童子のお面はくるくる百変化。法隆寺収蔵品みたいなのや、能面などごちゃまぜ。
※イスラム王国は、ルソンの南にある「灼熱の太陽輝く常夏の島」らしい。王様の装束はペルシャというかトルコというか、バレエ衣装みたい。
※婆天連坊の城は異国ふう、洋物か中東なんだかよくわからないが日本にある。入口ははね橋。

百面童子 第二篇「サタンの窟」 小澤茂弘監督作品 1955.4.5東映

 早耳小僧のおかげで難を逃れる百面童子、このあとも正体を隠し大活躍。しかしうっかり素面のときに鉄之助と遭遇、たちまち術をかけられ大ピンチ。今度は洞窟落盤でもうもうと土埃舞い、妖術師高笑いの段で中ほど。

ロケ地

キャスト
宍戸左源太/東千代之介 小雪/星美智子 宍戸右源太/伏見扇太郎 宍戸左門/永田靖 マリヤ姫/美多川光子 早耳小僧/山手弘 雪絵/和田道子 了斉/岸井明 三枝鉄之助/澤田清 婆天連坊/吉田義夫 浅路/松浦築枝 式場主膳/市川百々之助 ドン・カベロ/横尾泥海男 善右ヱ門/有馬宏治 成信/堀正夫 従者ホセ/大文字秀介 イスラム国王/津村礼司 太郎丸/團徳麿 百面童子/?

原作/北村寿夫 脚本/小川正

百面童子 第三篇「バテレンの宴」 小澤茂弘監督作品 1955.4.13東映

 マリヤ姫が己の出自を知ったり、とんちきな公子がやって来たり、雪絵が代官に殺されそうになったり、事は多い。
そんななか、婆天連坊は着々とアイテム入手に邁進しているのだった。
鏡の半かけを持った婆天連坊が、今度はマリヤをさらいに現れ、銃口を向けられた左源太大ピンチで中ほど。

ロケ地

キャスト
宍戸左源太/東千代之介 小雪/星美智子 宍戸右源太/伏見扇太郎 サボタン公子/堺駿二 了斉/岸井明 早耳小僧/山手弘 宍戸左門/永田靖 マリヤ姫/美多川光子 雪絵/和田道子 式場主膳/市川百々之助 婆天連坊/吉田義夫 三枝鉄之助/澤田清 ドン・カベロ/横尾泥海男 善右ヱ門/有馬宏治 太郎丸/團徳麿 乳母頭/東竜子 浅路/松浦築枝 成信/堀正夫 居合い抜き/大丸巖 イスラム国王/津村礼司 瓦屋/石丸勝也 見物人/瀧川浩、小田部通麿 飴屋/岸田一夫 従者ホセ/大文字秀介 百面童子/?

原作/北村寿夫 脚本/小川正

※乱暴な扱いをしてるのでひやひやしてたら案の定鏡破損して真っ二つ、一個ずつ童子と婆天連坊の手に。

百面童子 完結篇「イスラムの女王」 小澤茂弘監督作品 1955.4.19東映

 悪人たちは次々と滅びの道を辿り、亡命王女は頼もしきナイトの働きにより生国へ帰還。
戦が終わったあと正義の味方の正体も明らかとなり、華やかな戴冠式を見せて幕が引かれる。

ロケ地

キャスト
宍戸左源太/東千代之介 小雪/星美智子 宍戸右源太/伏見扇太郎 サボタン公子/堺駿二 了斉/岸井明 早耳小僧/山手弘 宍戸左門/永田靖 マリヤ姫/美多川光子 雪絵/和田道子 式場主膳/市川百々之助 婆天連坊/吉田義夫 三枝鉄之助/澤田清 ドン・カベロ/横尾泥海男 善右ヱ門/有馬宏治 太郎丸/團徳麿 乳母頭/東竜子 浅路/松浦築枝 成信/堀正夫 イスラム国王/津村礼司 イスラム兵士/河村満和 婆天連手下/谷俊夫 大僧正/高松錦之助 百面童子/?

原作/北村寿夫 脚本/小川正

※了斉の説得にほろりとなり改心する婆天連坊、もちろんあとで裏切るのだが、吉田義夫のしおらしい仕草が大笑い。
※姫の戴冠式、冠を授けるのはどう見てもキリスト教の神父で王冠も洋物。でも宴はベリーダンスで混乱させられる。


日記転記まだ

艶姿初春照姫七変化  1971.1.9フジ/東映

 元気印のお照ちゃんこと照姫が、またまた大活躍して悪党退治の、コメディ満載明朗活劇。
ヘマが昂じて遂に甲府流しになるトホホ同心・竹田、しかし当地では幕府転覆の陰謀が芽吹いているのだった。もちろん、お照はじめ皆の衆が馳せ参じ「暗躍」、決着は江戸へ持ち越される。
お話のコアは、悪党に利用されてしまう、お家再興を希う武田残党の悲劇。

ロケ地

キャスト
沢口靖子 橋爪淳 阿藤海 左とん平 宮城健太郎 渡辺祐子 范文雀 原田大二郎 竹井美佳 粕谷朋江 小西山淳一 堤大二郎 丹波哲郎
古村比呂 小松政夫 鹿内孝 藤岡重慶 石山律夫 曽根晴美 宮口二郎 森章二 伊藤高 五味龍太郎 久下香織子 小沢一義 玉川伊佐男 福山升三 守田比呂也 塩沢とき 金子信雄

脚本/志村正浩 監督/江崎実生

※孔雀茶屋は神田明神下。
※竹田同心、こたびの「お手柄」で番付五つ上がり。


日記転記まだ

五木ひろしの母恋鴉  1981.1.8よみうりテレビ/東映

 母と生き別れた少年は、長じて渡世人となるも、懐かしい面影を心に深く刻み、いつか会える日を夢見て旅から旅へ。
「再会」のくだりは微妙で哀切、知る辺の人々とも別れゆき、旅鴉はあてどない旅の途に消えてゆく。

ロケ地

キャスト
五木ひろし 山城新伍 なべおさみ 桂木文 田中浩 南方英二 山根伸介 伊吹太郎 結城哲也 山谷初男 名和宏 正司照江 有崎由美子 重久剛一 市毛良枝 結城しのぶ 南田洋子

脚本/ちゃき克彰 原案/藤田まさと 音楽/津島利章 監督/岡本静夫
主題歌「母恋鴉」 作詞/藤田まさと 作曲/猪俣公章

※本編の前後に、楽屋落ちふう演出。五木ひろしが京都へやって来る情景で新幹線や京都駅八条口、映画村ゲートなど映り、山城新伍がレポーターよろしくマイクを握る。エンディングには烏丸通を作った姿で歩く五木ひろしがいて、背後に京都タワーが見えている。


日記転記まだ

満月あばれ笠  1956.6.14東映

 武家社会の汚濁に怒った青年は、四角四面に異を唱えるもかなわず、却って陥れられ所払いに。旅の果て、めっぽう腕の立つ渡世人となっていた彼に、奇縁というべき運命の人との出会いが待っていた。
 東千代之介というスターを見せるための映画なので、勘八兄哥は終始二枚目で完全な正義の味方。流麗な殺陣をたっぷり披露するほか、きれいどころ二人に惚れられるおいしい役回り。侍への復帰もお偉いさんとなったおじさんが出てきてすんなり済み、女と別れのすったもんだも無し。ドラマとしては薄味だが、弱きを助け強きを挫く、正統派の時代劇を堪能できる。

ロケ地

キャスト
やらずの勘八/東千代之介 お雪/田代百合子 お浜/長谷川裕見子 織部主膳/宇佐美諄 青木摂津守/加賀邦男 利之助/三條雅也 鈴木惣之助/江原眞二郎 勝沼の三右衛門/清川荘司 鈴木将監/永田靖 獅子鼻の新兵ヱ/阿部九州男 美濃部山城守/神田隆 勘八の母茅乃/松浦築枝 鳥澤の芳五郎/海江田譲二 雲鉄/富田仲次郎 奥村勘解由/高松錦之助 平太/岸田一夫 権蔵/時田一男 板垣甚内/楠本健二 上使の侍/津村禮司 栄吉/大文字秀介 笠屋の半兵衛/百々木直 

原作/山手樹一郎 脚本/松本憲昌、八束基 監督/内出好吉


日記転記まだ

富士に立つ若武者   沢島忠監督作品  1961.4.9東映

 初陣が負け戦となった、源義朝の三男・頼朝。池禅尼の情けで命は助かるものの、伊豆へ配流の憂き目をみる。
平氏が我が世の春を謳歌する間、恥辱にまみれて暮らすも、北条の姫と心を通わせひとときの安らぎを得る佐殿。しかし時のうねりは青年を安穏には置かず、旗揚げの日がやってくる。
恋も名誉も手中にした若者は、富士の裾野を駆け巡る無数の白旗を見るのであった。

ロケ地

脚本/鷹沢和善 監督/沢島忠

キャスト
源頼朝/大川橋蔵 志乃/桜町弘子 北条政子/三田佳子 鬼頭次/田中春男 堤権兵ヱ/阿部九州男 佐々木盛綱/平幹二朗 佐々木定綱/沢村宗之助 平兼隆/安井昌二 鎌田次郎正家/加賀邦男 北条時政/三島雅夫 源義朝/月形龍之介 北条宗時/岡田英次 文覚/大河内傳次郎