小川の谷口にひっそり揺れていた黄色い小花をびっしりつけた花穂。 草姿が赤い小さな花をつけるミズヒキに似るのでキンミズヒキの名があるが、タデ科のミズヒキとは異なり、こちらはバラ科の多年草。 この手の細長い穂を咲き上がってゆくタイプの草花はどうかすると風に倒され地を這ってしまって見つけにくいことが多い。 それでも暑さがさほどでない朝のうちはしゃん、と立っていて美しい姿を見せてくれる。 花期は7-10月。
撮影日 2002/8/25 京都市北区小野
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