摩気橋は京都府園部町の園部川に架かる橋で、よく時代劇に使われる。そのたもとには大銀杏があり、元気良く葉を繁らせている。
会いたかった木のひとつ。橋が印象的なだけに木もよく心象に残っている。様々な物語を仮託されて木は何を想うだろうか。
街路樹や各種施設内の銀杏が最近減っているような気がする。落葉が嫌われてのことではないかと気を揉んでいる。
そんなことを言いながら以前借りていた駐車場を逃げ出したのは桜の実で車の塗装が剥げたのに怖気をふるってのこと。身勝手な奴かも。
撮影日 2002/5/3 京都府船井郡園部町竹井