足洗川

琵琶湖流入河川 ☆淀川水系一級河川 訓:あしあらいがわ

 滋賀県大津市を流れる、琵琶湖に注ぐ小河川。
大津市坂本本町の三石岳東麓に発し南東流、坂本地区北部を貫流し木の岡町と比叡辻の境を流れ、木の岡町の湖西浄化センターの南で琵琶湖(南湖)西岸に注ぐ。
一級河川の起点は大津市坂本本町の笠ヶ丘、広芝。

大津市坂本8丁目 西教寺下  左上流、右下流望
右写真奥は琵琶湖

 西教寺の北をめぐった谷は、棚田が作り出される傾斜地を流下する。
川相は三面張りで水量は多くない。

最下流部  大津市木の岡町  右写真の道はR161

 上写真は国道161号をくぐる付近のもの。
写真右の「売地」看板のある柵の向こうは草ぼうぼうの空地だが、ここは少し前まで「幽霊ビル」が建っていた場所。
万博の観光客目当てに着工されたが資金不足で工事半ばのまま二十年以上放置され、1992年に日本初の爆破解体で話題を呼んだ例の一件である。多くのロケが行われたため、往時の姿は古い映画などでたまに拝見できる。
長い間瓦礫がそのままになっていたが、最近撤去された。
足洗川は跡地を斜めに流れ琵琶湖に出てゆく。

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