琵琶湖流入河川 ☆淀川水系一級河川 訓:おおたにがわ
滋賀県滋賀郡大津市の、旧志賀町域を流れる、琵琶湖に注ぐ川。
比良山地・烏谷山南麓からの流れや比良岳東麓からの水を集め南東流、大津市大物(だいもつ)と大津市荒川の境で琵琶湖西岸に注ぐ。
よく砂を運び、河口に大規模な三角州を造る。
州の北岸も南岸も水泳場で、美しい白砂青松が続く。
一級河川の起点は、大津市(旧志賀町)荒川牛ノ首、芽ノ畑。
↑大津市大物・荒川境、R161志賀バイパス北側、大谷川側道橋から上流望 早春
↑ 上写真の湖西道路下道の橋から見た、上流部の河床
花崗岩の大きな岩がごろごろ転がっている
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大津市大物・荒川境 県道321号荒川蓬莱線青松橋から 左は上流、右は下流方向を見る 落差工が多く作られ、水は伏流がち |
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-槐本某 (万葉集巻9-1715) |
↑ 三角州の砂浜に立ち、びわ湖バレイがある源流域の山を望む 流水は見られないことも多い
↑ 三角州先端を望む 手前は水が流れた跡の「川底」
↑ 三角州先端部に立ち北望 川が明瞭に湖水に流れ入るさまは、普段はあまり見られない
水平線の中央遠景にうっすら見える雪嶺は伊吹山
↑ 青柳浜水泳場 三角州北側に立ち南望
↑ 松の浦の浜から三角州先端を望む(北望)
↑ 松の浦水泳場 三角州南側から比良山系を望む
↑ 蓬莱山から見た河口三角州