東南寺川

琵琶湖流入河川 ☆淀川水系 訓:とうなんじがわ

 大津市を流れる、琵琶湖に注ぐ川。
大津市坂本の比叡山東麓に発し南東流、坂本・下阪本地区を貫流し、坂本城址である北大津湖岸緑地公園の北端で琵琶湖(南湖)西岸に注ぐ。
河口は三津浜といい、往古は湖上交通の港として栄えたと伝わる。

↑ 坂本一丁目・県道47号の橋から上流望  2002年9月撮影

↑ 下阪本三丁目の湖岸緑地内を流れる東南寺川、上流望 2002年3月撮影 画面奥の橋はR161

↑ 下阪本三丁目の湖岸緑地内を流れる東南寺川、上流望 2015年10月撮影

↑ 下阪本三丁目の湖岸緑地内を流れる東南寺川、下流望 2015年10月撮影 画面右手の像は明智光秀

↑ 下阪本三丁目の湖岸緑地内を流れる東南寺川、水面のアップ 2015年10月撮影 三面張りながら緑被豊か

↑ 下阪本三丁目の湖岸緑地内を流れる東南寺川、河口望 2002年3月撮影

↑ 緑地公園を過ぎ、琵琶湖へ流れ入る直前の東南寺川、上流望 2015年10月撮影 木が生い茂り公園は見えない

↑ 琵琶湖へ流れ入る東南寺川 2015年10月撮影 夥しい量の砂が運ばれてきている

↑ 流入部アップ 2015年10月撮影

↑ 東南寺川河口州 日吉大社湖畔鳥居付近から見たもの 2015年10月撮影


東南寺 左写真は、大津市下阪本3丁目に建つ東南寺、川名の謂れとなった寺。
延暦年間、伝教大師の創立になる古刹で、比叡山の東南、戸津ヶ浜にあったので「東南寺」と名づけられたという(寺前の駒札より)
写真右手の小溝が流路。
2015年11月撮影

坂本城址 左写真は、大津市下阪本3丁目にある、坂本城址の碑。
奥に見える甍は東南寺、その50mほど上流側の川端に碑がある。
坂本城は、織田信長の命により明智光秀が築城したもので、この碑の地点から湖までを縄張りとする水城であった。
2015年11月撮影

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