あずみ2 Death or Love
金子修介監督作品
2005.3.12東宝

 清正を殺してもまだ残っている使命、的は真田昌幸。彼を狙う刺客の道は修羅の道、誰も彼も死んでゆくなか死闘を続けるあずみ。
一騎打ちにて昌幸を仕留めるものの、戦なき世が招来されるのか判らぬまま、血河を踏んであずみは去る。

 ロケ地、山中で上野甲賀衆に追い詰められ海崖から落ちるあずみとながら、不明。ながらを手当てし眠り込んだあずみの夢に去来する思い出、トレーニングの渓流は保津峡落合河口。なちや仲間と暮らした家、不明(崖に小滝の岩場)。天海に会い昌幸を討つと告げるあずみ、外観は神護寺石段、座敷は粟生光明寺方丈。こずえを道案内に九度山へ向かうあずみ、酵素ダート(茶店あしらい)。真田の兵士募集に応じる牢人たち、不明。こずえに矢を避ける間合いを伝授するながら、谷山林道切り通し(両側)。あずみを銀角のもとへ生かせてやれとさがらを説得するこずえ、谷川不明。あずみの前に現れ昌幸の出陣を知らせる金角たち、谷山林道か(林道)。あずみと別れたとこれでいいと呟くながら、背後の滝は菩提滝か。満願寺から避難した天海一行が上野甲賀衆に囲まれ危機に陥る山、白水峡。土蜘蛛との死闘を制したあずみの前に立ちはだかる空如、酵素河川敷。痺れて動けないあずみに止めを差しに来た空如の前に飛び出し、身に刃を受けつつ空如を斬る銀角、鳥居本竹林か。真田の陣に討ち入るあずみ、白水峡
*あずみの前に現れた野盗団のなかに、なちそっくりの銀角。あずみの視線がついつい彼を追うのを見たながらは、こずえの示唆もありあずみを使命から解放し銀角と行かせようとするなど、仲間意識から恋への変化が描かれる。


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