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大覚寺 | あらゆる個所が、数え切れないほど使われてきた、時代劇ロケ地のメッカ。日本最古の庭園・大沢池を寺域に持つ。 | |
広沢池 | 北嵯峨の溜池。大川端の風景としてよく用いられる。長七郎ぎみが釣りをしているほか、正八の高灯台が池畔にあったり。 | |
嵐山 | 中州に架かる橋からは身投げする娘が後を絶たず、下の河原では土左ヱ門が検分されている。 | |
鳥居本八幡宮 | 嵯峨野のはずれにある「鎮守」、一揆の前に村人が集まって気勢をあげるシーンにもってこいの雰囲気。 | |
化野念仏寺 | 古来風葬地だったあだし野。念仏寺は風化した石仏を集め供養する祈りの寺。心象風景にも用いられる。 | |
清凉寺 | 山門見越しの本堂が鬼平エンディングで浅草寺に擬された。 境内の茶屋ではうさ忠がボコられた浪人を復讐に燃えて張り込む。 |
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二尊院 | 参道の紅葉の馬場がよく使われる。 雲霧のおかしらを待ち続ける七化けのお千代が花を売っていたり。 |
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常寂光寺 | 嵯峨・小倉山に抱かれる紅葉の名所。 優美な作りから、尼寺としてよく使われる。 |
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罧原堤周辺 | 冥府魔道をゆく父子が自転車道を行き、水中から七人みさきの幻影が現れ、「橋蔵」親分が事情聴取していたり。 | |
酵素 | 秋山小兵衛隠宅のセットがある。河原では大立ち回りも行われ、小屋が爆破される派手なシーンも撮られる。 | |
梅宮大社 | 「芦のまろや」の風情を残す神苑が使われる。麻佐女さまのデート場所になり、様子を見に来た斬九郎が植木の陰に隠れていたりする。 | |
鹿王院 | 足利義満が作らせた禅刹。暴れん坊将軍で女大学となったほか、大奥ではお万の方を慕う「笛吹き」が潜む寺に用いられた。 | |
鳥居本 | 火伏せの神・愛宕への参道は各地の街道筋として使われ、出会いと別れのドラマを彩る。 | |
法輪寺 | 十三参りの虚空蔵さん、主に参道の長い石段がドラマの舞台となる。 | |
嵯峨点景 | 古い歴史を秘める寺社が点景となり、高級料亭が千代田のお城の御殿になったり。 | |
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神護寺 | 空海にゆかり深い山寺。三匹のご隠居が揃って石段を降りてきたり、若き新選組隊士が駆け上がってゆく。 | |
西明寺 | 清滝川畔に建つ優美な名刹。長七郎ぎみの父・忠長卿の菩提を弔う御堂がある鎌倉東慶寺として使われ、門前でラス立ちが行われた。 | |
高山寺 | 鳥獣戯画で知られる三尾のひとつ・栂尾の山寺。 旅のシーンが多く、竹中半兵衛の草庵だったりもする。 |
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保津峡 | 船下りで有名な保津峡。清滝川河口の落合がスポット。 山道のシーンに多用され、落下シーンも撮られる。 |
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谷山林道 | 高雄の奥の林道。ダートはまんま江戸時代の街道。 「三匹」がゆく街道筋として頻繁に用いられた。 |
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沢ノ池 | 高雄の山奥にある溜池。ダム湖の汀で秋山小兵衛が釣りをしていたり、御燈の小右衛門が七人みさきに引きずり込まれたりする。 | |
菩提の滝 | 北山杉の丸太を磨く砂が採られる山奥の小さな直瀑。 怪しの行者の潜む「鬼の滝」だったり、大五郎が水を飲んでいたりする。 |
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平岡八幡宮 | 鬼平の元部下が経営する酒肆が参道にあり、境内では黄門さまが悪者を懲らしめる。 | |
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仁和寺 | 塔に鳥居耀蔵暗殺を目論む夢屋時次郎が潜んでいたり、林では佐々木三冬がまゆ墨の金ちゃんと立ち会う。 | |
御室八十八ヶ所 | 四国八十八ヶ所を模して作られたミニチュア霊場めぐり。市原悦子演じる「おばさん」の殺しの場面が撮られた。 | |
今宮神社 | 境内のほか門前茶屋も使われる。高倉下で金子市がこけしを彫っていたり、勇次が初めてチームと仕事をする場になったり。 | |
妙心寺 | 塀と門と路地がわんさか。武家屋敷街として頻出、駕籠行列あり尾行あり殺陣ありとさまざま。 | |
大徳寺 | 利休の死の意味を問う対話が塔頭でなされ、新選組ものでは路地が幕末の京の町に。 | |
西寿寺 | 周山街道沿いの丘に立つ念仏道場。必殺シリーズで印象深いシーンが幾つも撮られた。 | |
招善寺 | 御土居続きの丘に墓地、入口にはお地蔵さまの坂が印象的。墓地入口の門が駆け込み寺になる。 | |
神光院 | 西賀茂にある太田垣蓮月尼の隠棲した寺。 寺子屋が開かれていたり、盗っ人のアジトだったり。 |
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遣迎院 | 鷹峰の道隈にある古寺。 雷蔵映画で民衆が押し寄せる板橋代官所に使われた。 |
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敷地神社 (わら天神) |
衣笠の西大路に面して建つ安産の守り神。 藤枝梅安が、かつて仕掛けた女の件を回想する深川八幡。 |
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木島神社 | 本殿では徳田新之助が鉄火芸者の身の上を聞く。 珍奇な形の三つ鳥居は陰陽師の本拠地に。 |
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石座神社 | 巨石信仰の跡を残す岩倉の里の鎮守。 縁日で賑やかな暴れん坊将軍の神社。 |
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大雲寺 | 北山の療養所の起こりとなった寺の旧蹟が、大川橋蔵版銭形平次の舞台になる。 | |
蓮華寺 | 野外にましますみほとけが、ドラマを彩る。人物を入れると、像の大きさとの対比が微妙にいい感じ。 | |
平野神社 | 様々な桜でたくさんの人を楽しませる名所、ここも江戸の町の一角に擬えて使われる。 | |
広隆寺 | 優しく微笑む弥勒を蔵する、京最古の寺。裏には東映太秦映画村。 | |
等持院 | 尊氏の創始になる古寺には、歴代足利将軍の木像がずらり。境内に撮影所が設けられていた時期もある。 | |
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相国寺 | 巨大な鐘楼や庫裏、塔頭などが使われる禅寺。塔頭は武家屋敷に多用され、鐘楼からは印玄が人を投げ落としたり。 | |
上御霊神社 | 非業の死を遂げた早良皇太子の霊を祀る神社。 孫を亡くし悲嘆にくれる老人が高倉に地獄絵図を見る。 |
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妙顕寺 | 法華の諸寺が多く集まる寺之内にある日蓮宗十六本山第一の大寺は、様々な江戸の巨寺に擬される。 | |
本法寺 | 堀川通の喧騒が嘘のような静かな境内が、橋蔵の銭形平次や吉右衛門の鬼平など古今のドラマを彩ってきた。 | |
堀川 | 改変激しい都市河川の、ほんの一時の風景が切り取られ「必殺の風景」を演出した。 | |
釘抜地蔵 | 今も篤い信仰を集める西陣の小寺。鼠小僧次郎吉が友の裏切りを知る、哀切な場面が撮られた。 | |
北野天満宮 | 菅公を祀る、天神さんのおおもと。友の仇を討つ秋山大治郎が夜の参道で待ち構え、昼の門前ではうさ忠が艶婦に誘惑される。 | |
御土居 | 豊太閤が築いた土塁、北野さんの傍らに残るそれが銭形の親分の捕物の舞台となる。 | |
京都御所 | 市民のオアシス・京都御苑の一角が北町奉行所になったり、建礼門はそのまま御所に。 | |
旧地裁官舎 | 御所の西に残る、いかにも京都の官舎跡。バンツマ映画で町道場として登場する。 | |
二条城 | 家康が将軍の宿泊所として作った城館。東大手門が江戸城の大手門に使われたり、本丸櫓門が和田倉門に擬えられる。 | |
神泉苑 | 水面にあでやかな姿を映す法成橋は、江戸市民のデートスポットとしてよく映える。 | |
本能寺 | 光秀が襲った「本能寺」はいま市街地のど真ん中。塔頭がロケに使用される。 | |
壬生 | 新選組の故地・壬生。彼らが宿所とした屋敷が今もあり、鴨居には刀痕も残っている。 | |
島原大門 | わずかに残された島原遊郭名残りの門、まだ周囲が建て込まない戦前にはロケに使われた。 | |
本願寺周辺 | 豪壮な門や路地が江戸の風景となるほか、大学のキャンパスが開化後の東京に。 | |
枳殻邸 (渉成園) |
源氏物語六条院のモデルともなった林泉。暴れん坊上様が逍遥する江戸城の庭として使われる。 | |
東寺 | 平安京創成期に造られた古寺は京都のシンボル、国道一号線からも見える五重塔は京を表す記号。 | |
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上賀茂神社 | 境内に流れるならの小川がよく使われる。 雪の神事橋で、蔦吉姐さんが死地に赴く斬九郎に傘を渡す。 |
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下鴨神社 | 社叢に広大な「糺の森」を持つ古社。 馬場を鬼平が騎馬で疾駆し、秋山小兵衛が池跡で大立ち回り。 |
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柊野堰堤 | 賀茂川の上流部にある堰堤。 レース状の落水が、立ち回りやアップ場面によく映える |
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白沙村荘 | 橋本関雪の残したアトリエが公開されている記念館。凝った造りの庭と建物は、ご大身の茶亭にもなる。 | |
黒谷 | 金戒光明寺と真如堂、二つの寺が建つ丘。両寺とも、堂宇に坂、墓地まで使われる。 | |
法然院 | 哲学の道近くにある法然ゆかりの寺。斬九郎「最後の死闘」の舞台となった。雪上を裸足で駆けつけた蔦吉が門に取り縋る。 | |
琵琶湖疏水 | 哲学の道の堀端が銭形平次の事件現場となり、蹴上の暗渠出口がトンデモ設定で使われる。 | |
南禅寺 | 石川五右衛門が見得を切る楼門が使われるほか、僧堂脇の坂がさまざまな場面で使われる。 | |
吉田神社 | 杉の生えた参道が金毘羅さんに、末社の竹中稲荷はお江戸のお宮さんに擬される。 | |
宗忠神社 | 黒住教の祖を祀るやしろ。 大川橋蔵版銭形平次の第一話に登場する。 |
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知恩院 | 巨大な三門と梵鐘を持つ大寺。江戸城に擬されたり新撰組屯所に使われたり、ハリウッド映画のロケにも使われた。 | |
八坂神社 | 祇園のシンボル・八坂神社。 設定そのままの祇園さんを使う贅沢さは京都ならでは。 |
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建仁寺 | 繁華な祇園にある京最古の禅刹。 武家屋敷街にぴったりの路地がたくさん。 |
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清水寺 | 京観光の顔である名所・清水寺。 当地設定であちこちが使われる。 |
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東福寺 | 東山の麓の臨済禅の古刹。通天橋が鬼平EDの秋に使われ、境内では風の新十郎が大立ち回りを繰り広げる。 | |
鷺森神社 | 叡山の麓、修学院の産土神。希代の陰陽師が住まう晴明社だったり、鬼平が同門の弟分を見送る神社だったりする。 | |
智積院 | 東大路に面して建つ真言の大寺。書院が高家の座敷に使われ、境内で銭形の親分が大捕物。 | |
大谷祖廟 | 親鸞上人の御廟のかたわらに広がるお東さんの墓苑。 広壮な参道が城下の風景になる。 |
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妙伝寺 | 東山二条の寺町にある法華の大寺。塔頭が「武家のお長屋」に絶妙の風情をもたらす。 | |
三十三間堂 | 正月の通し矢で知られる観光名所。宮本武蔵と吉岡伝七郎が対決する、当の三十三間堂。 | |
八坂の塔 | 東寺と並んで京の記号としてドラマを彩る塔は、甍の波に聳え立つ。 | |
三面大黒天 | 「ねねの道」に面してある大黒さん。境内には茶店等のショップが並び、賑わう。 | |
阪口青龍苑 | 元は料亭・阪口。文人たちを偲ばせる庵のある庭園が、お城の庭に擬えられる。 | |
白川 | 祇園町を流れる浅川、昔の風情が残る辰巳大明神付近は、そのまま祇園として登場する。 | |
青蓮院 | 古木の大楠が出迎えてくれる、門跡寺院 長屋門が奉行所や武家屋敷に。 |
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永観堂 | 見返りの阿弥陀が慕わしい古寺、お堂はじめ各所がいろんな作品の舞台となった。 | |
赤山禅院 | 泰山府君を祀る、京の丑寅の守護。総門が禁門ノ変の蛤御門になったり、本堂が江戸の町に。 | |
粟田口 | 京七ッ口の一つ・粟田口にある旧東海道筋の寺社が、新選組ものの印象的なひとこまに登場する。 | |
新日吉神社 | 後白河院が日吉の神を勧請した古社。橋蔵平次の舞台となり、江戸市中のひとこまを彩った。 | |
豊国廟 | 東山・阿弥陀ヶ峰に眠る太閤秀吉の墓所。愛宕権現などの石段として「男坂」が使われる。 | |
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松尾大社 | 酒造家の崇敬を受ける松尾さま。亀の水場では大岡越前が町娘を懲らしめたり、あんぶれらぁを差した麻佐女さまが得意気に楼門を行く。 | |
月読神社 | 月読命を祀る古社。松方弘樹版・遠山の金さんの、涙を誘う一幕に使われた。 | |
勝持寺 | 西山連峰・小塩山の懐に抱かれた花の寺。 駆け込み寺によく使われる。 |
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大原野神社 | 春日大社ゆかりの「狛鹿」も慕わしい古社、境内のほか参道が使われたこともある。 | |
金蔵寺 | 大原野の奥に建つ山寺。 モノクロ時代の大川橋蔵版銭形平次の舞台に。 |
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善峯寺 | 難儀して登ってゆく値打ち充分の札所、四国遍路の結願の寺として出てくることも。 | |
粟生光明寺 | 参道石段が印象的。鬼平が「凄い奴」に襲撃され、子犬に助けられる情感溢れる一幕はここで撮られた。 | |
長岡天満宮 | 境内にある料亭「錦水亭」がよく使われる。 八条池に張り出した紅殻も鮮やかな東屋が、船宿や出合茶屋に。 |
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勝竜寺城公園 | 細川氏が主だった折にガラシャが輿入れした城跡が、公園として整備されている。 | |
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流れ橋 | 黄門様も暴れん坊将軍も中村主水も渡った長大な木橋。橋上での大立ち回りも多く、河原も使われる。 | |
若宮八幡宮 | 八幡市郊外に鎮まる、村の鎮守。 大川橋蔵が演じた「沓掛時次郎」のひとこまを彩った。 |
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伏見の酒蔵 | よく使われるのは東高瀬川畔の松本酒造。古い映画やドラマでは伏見市街地の使用例もある。 | |
御香宮 | まろき味わいの御香水湧き出る、伏見の産土。大川橋蔵の銭形平次を幾度も彩った。 | |
宝塔寺 | 深草の丘に建つ古刹。 武士の意地の張り合いが悲劇となる海坂藩城下の坂がここの参道。 |
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伏見城 | 遊園地に建てられた模擬天守。園は閉じられたが公園として残り、城を仰ぎ見られる。 | |
毘沙門堂 | 山科にある七福神の一。 数多い石段が大立ち回りに絶好。 |
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本願寺山科別院 | 蓮如上人にゆかり深い「山科本願寺」。 門前の石橋と川が江戸の町や京の本願寺界隈に。 |
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山科随心院 | 裏手の土塀前ではしとど降る雨のなか鬼平の密偵・伊佐次が刺され、長屋門は北町奉行所で薬井門は田沼意次の上屋敷だったりする。 | |
勧修寺 | 紀州の快男児・雑賀孫市が信長の前で鉄砲の美技を披露する場。ヨロキンの舞も見もの。 | |
石清水八幡宮 | 淀の三川合流を眼下に見る男山の上に立つ古社。鬼平が参詣する富岡八幡宮として使われ、事件の発端が開かれるのだった。 | |
宇治 | 王朝文化の香りを残す洛南の名勝・宇治。 古刹の参道に怪盗・風の新十郎のシルエットが。 |
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黄檗山萬福寺 | 江戸期に伝わった禅宗・黄檗宗。 明代の雰囲気を伝える寺は異国情緒の表現に使われる。 |
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古知谷阿弥陀寺 | 鯖街道の傍らに佇む古寺のエキゾチックな山門が、冥府への入口の井戸がある六道珍皇寺に擬えられる。 | |
摩気 | 木製の小橋と神社、古民家が使われる。 鄙びた風情が旅ものに重宝される。 |
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山室 | 竹林の植わった堤周辺が街道風景に使われる。 早馬が疾駆したり、盤嶽が騙されて高い草鞋を売りつけられる道。 |
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丹波国分寺 | 亀岡盆地の田の中に残る国分寺の跡。 旅もので荒れ寺として使われることが多い。 |
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走田神社 | 三匹が暴れ回る街道や、冥府魔道をゆく父子が首売り芸の男に会う縁日として使われた。 | |
龍潭寺 | 大奥総取締・瀧山さまが家定将軍そっくりの青年僧と出会う如是寺として門が使われ、板見半蔵の父上の墓があったり。 | |
養源寺 | 保津の里のちいさな古寺が、愛憎の果て尼となって隠棲する綱吉の側室が住まう庵として使われた。 | |
犬飼天満宮 | 犬飼川のほとりにある天神さんと神宮寺。 参道の橋が鬼平死闘の場となった。 |
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普済寺 | 苔むした参道と印象的な鐘楼門。阿地川盤嶽は騙り浪人に身請の金を与えて去ってゆく。 | |
瑞穂造成地 | 放置された造成地が、将軍家側室・お万の方の心の恋人の、笛吹き青年の終焉の場となる。 | |
大内辻堂 | 谷地田の奥に残る道隈のお堂。 各種の旅ものに使われた。 |
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本梅川若森廃橋 | 橋桁が落ちてもう渡れない朽ち橋。 しかし劇中に見た印象は不滅。 |
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藪田神社 | 園部の町はずれに鎮まる古社。境内も周辺も大銀杏も些か変化しているが、今なおノスタルジーをかきたてる風景。 | |
天王神社 (素盞鳴神社) |
山里の鎮守と谷地田が、雲霧一党を火盗改に密告した男の実家がある葛飾村に。 | |
出雲大神宮 | 名水湧き出る丹波一の宮が、ロード時代劇「三匹が斬る」の舞台に。 | |
平の沢池 | 必殺スペシャルで「冬の花」鳴り響く情景に登場、なんでも屋の加代が旅の主水に追い縋る。 | |
保津小橋 | 旅ものに出てくる沈下橋。橋の下をくぐる船が演出されたりもする。 | |
篠八幡宮 | 足利尊氏旗揚げの故地、緊迫の逃避行を描いた名作「斬り抜ける」のひとこまに使われた。 | |
穴太寺 | 西国二十一番札所の古刹。「てなもんや」映画版のほか、橋蔵版銭形平次の舞台に。 | |
穴太橋 | 土方歳三が渡る日野在の橋ほか、各地の里としてドラマの舞台となったが惜しくも架け替わり。 | |
小幡神社 | 穴太の里の産土が、傑作人情時代劇の町角に。 | |
廣峰神社 | 鄙びた古社が、各種旅もののよき点景を彩る。 | |
園部城址 | 高校の敷地内に残る城跡、お隣の公園に建てられた模擬天守も併せて使われる。 | |
琴滝 | ふだんは水の無い涸れ滝が一転、撮影時には大量の水を流下させ華麗な大滝が蘇える。 | |
美山 | 萱葺き民家が数多く残る里・美山は、時代劇にも懐かしいふるさとの情景を与えてくれる。 | |
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琵琶湖 | 各地の海として使われ、松原は街道筋に重宝される。 エリのある風景が、不思議に昔ふう。 |
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彦根城 | 琵琶湖畔に建つ古城。城のほか玄宮園庭園が江戸城などに擬される。天秤櫓は登城シーンでおなじみ。 | |
湖東 大根干しの浜 |
漬物用の野菜を干す湖岸を、ニヒルな用心棒がゆく。 | |
近江八幡水郷 | 残された最大の内湖・西の湖は各地の水郷の情景に使われる。秋山小兵衛の若妻・おはるが櫓をやる。 | |
八幡掘 | 豊臣秀次が築いた城下町の掘割は、深川の情景として数多のドラマを彩る得難いスポット。 | |
野洲川・岩室 | 谷口の河原が、大河「功名が辻」における山内一豊夫妻の故地・墨俣河原に。 | |
兵主大社 | 野洲川のヒンターランドに鎮まる古社。高田馬場近くのやしろや熱田神宮に擬された。 | |
高島の里 | 高島市企画制作の映画「近江聖人 中江藤樹」は、ほんもののゆかりの地で撮られた。 | |
西教寺 | 琵琶湖を望む墓地がよく使われる。秋山小兵衛の亡き妻の墓があり、果し合いで死んだ剣友がその隣に葬られるのだった。 | |
日吉大社 | 比叡の麓に鎮まる山王さんの総本宮。石橋で上様のラス立ちが繰り広げられ、東照宮門前には晴らせぬ怨みを記した訴状が置かれる。 | |
坂本 | 閑雅な里坊群を擁する叡山の門前町。 天海僧正の廟所で暴れん坊将軍が悪を成敗する。 |
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三井寺 | 琵琶湖を望む丘に建つ古刹。どら平太を裏切った友が石段で自刃し、唐院前は麻布鼠坂に擬えられる。 | |
天神川 | 湖南アルプスを流れる砂川。 堰堤上の広河原と、谷が使われる。 |
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阿弥陀寺 | 壬生義士伝で、幼い吉村貫一郎が愛妻・しづと出会う南部盛岡・上田組丁の正覚寺はここ。 | |
今浜の菜畑 | 髪結い伊三次最終話、伊三次と文吉が睦む「約束」の菜畑はカメラマニアに人気のスポット。 | |
芦浦観音寺 | 湖上交通の要を握った古刹。城郭の如き構えが、ドラマを彩るよき風景となる。 | |
瀬田 | 名橋・唐橋たもとの鎮守が大川端に擬えられたが、改修により水景は様変わり。 | |
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奈良公園 | 古き寺社や町なみに加え、愛らしい鹿も興趣を添える、あおによし寧楽のみやこ。現地設定での使用が多い。 | |
平城宮跡 | 復元された丹も鮮やかな朱雀門や東院庭園、そして大極殿が、古代史ドラマを彩る。 | |
若草山 | 山頂の芝地で、火も派手に使った合戦シーンの撮影が行われる。 | |
新薬師寺 | 今昔物語に題材をとった「アギ 鬼神の怒り」で、鬼を見た男が逃げ帰ってへたりこむ屋敷の門が、ここの山門。 | |
柳生の里 | 大河ドラマ「春の坂道」でブームを巻き起こした山里。家老屋敷には錦兄ィの勇姿が展示されている。 | |
薬師寺 | あでやかな白鳳伽藍が古代史ドラマで宮殿に使われる。 | |
郡山城址 | 筒井順慶が開き丹波大納言が縄張りしたお城、復興された櫓と門が使われ威風を伝える。 | |
慈光院 | 篠田正浩監督の映画で、松江の武家屋敷や堺の豪商屋敷として登場。 | |
法起寺 | 塔のある斑鳩の里は、大和を代表する風景のひとつ。 | |
橘寺 | 聖徳太子生誕の寺が、池波ワールドの水景に化ける不思議。 | |
飛鳥の里 | 西岡善信氏の手になる、中臣家在所のセットが保存されている。 | |
曽爾高原 | コミカルな戦国ものの小品で、高原や奇勝が効果的に使われた。 | |
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姫路城 | 世界遺産・姫路城は築城当時の姿を残す美しい城。流麗な天守は江戸城として多用され、好古園庭園は武家屋敷として使われる。 | |
篠山城 | 天下普請の堅固な石垣や、復元された大書院が多大な効果を生む、注目のスポット。 | |
鴻池新田会所 | 豪商・鴻池が新田を管理する場として使われた史跡。南部出身の新撰組隊士の遺児が預けられる豪農の屋敷として内部が使われた。 | |
大坂城 | 太閤秀吉の名城。大坂城そのものとして画面を彩ることが多いが、他の城としても使われる。 | |
和歌山城 | 大奥ものや暴れん坊将軍等、紀州藩がらみの話で当の和歌山城として登場する。 | |
大内宿 | 会津西街道の山間に残された貴重な風景。宿場町のイメージ映像に使われる。 | |
金刀比羅宮 | 現代も航海の守護で深い信仰を集めるこんぴらさん、石松代参の名場面が現地で撮られることもある。 | |
古民家 | 種々の旅ものに使われる古民家。 土塀の道などもよい味を醸し出す。 |
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