時代劇の風景  ロケ地探訪

西教寺

 西教寺は滋賀県大津市の比叡山麓に鎮まる天台眞盛宗総本山で、聖徳太子の創建と伝える。
戒律と念仏の道場で、絶えず響く念仏と鉦の音が厳かな信仰の場である。
 元亀二年、信長による叡山焼き打ちの際壊滅的打撃を受け、その後坂本城主となった明智光秀が復興に力を注いだ縁から明智一族の菩提寺となった。境内には伏見城の遺構も残る。*右は山門
参道 境内から琵琶湖眺望
 山門をくぐると、本道への参道となる石段がある。石段の両脇には数多の坊がひしめく。
付属施設に入所されているお年寄りが連れ立って登ってゆかれる姿も微笑ましい。
石段を登りきり振り返ると、淡海のうみと対岸の湖東の山なみが一望の絶景が広がる。西教寺の風景の最大の特徴と言える。
 壮大な本堂をはじめとして伏見城の遺構を残す客殿、創建のゆかりの大師堂、戦国武将の墓も残る高台の墓地などが丘の上にひしめき、小鳥の声がうるさいくらいにこだまする明るい境内である。
本堂 墓地

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