時代劇ロケ地探訪

■ 八坂の塔
法観寺 五重塔

 民家の中に聳える塔は、ふつう「八坂の塔」と呼ばれる。飛鳥の頃つくられた寺で、今は塔と二、三の堂宇を残す。
うちにあるベンチャーズの「京都慕情」という古いアルバムは、この塔の夕景のシルエットをカバーとしている。もろに「京都」という記号なのであろう。

 時代劇に使われるときも同様で、映画槍の権三などにも主人公が入洛したことを示す記号として使われている。役者の映らない、イメージ映像であることが多い。


・ロケ地探訪目次 ・ロケ地探訪テキスト目次 ・ロケ地資料 ・時代劇拝見日記
・時代劇の風景トップ ・サイトトップ