千姫御殿  三隅研次監督作品 1960.1.14大映

キャスト
千姫/山本富士子 田原喜八郎/本郷功次郎 大御所/中村鴈治郎 本多佐渡守/志村喬 柳生但馬守/滝沢修 小林万次郎/小林勝彦 坂崎出羽守/島田竜三 おかつ/中村玉緒 如月/山田五十鈴


 世に喧伝された「吉田御殿」の説話を採り入れ、哀れな女・千姫を描く。
ご乱行が評判となり幕閣からの苦言も頻り、父将軍や祖父の大御所からも意見されるが当の千姫は聞く耳持たず。大坂へやられた時点で徳川家に捨てられてたものと認識していた千姫は、夏の陣の業火ののちは自ら運命を切り開こうとしており、大御所の決めた坂崎出羽守との縁談を嫌い本多家へ嫁したが、その結果が憎悪を生んでいて、やっと掴んだ恋も吹き飛んでしまう。

二条城二の丸御殿

ロケ地
・吉田御殿に呼ばれた大工の青年が死体となって見つかる古沼、不明(セットか)
・本多家へ輿入れする千姫の行列を襲う坂崎出羽守、北野天満宮東塀(駐車場際塀)
・千姫の回想、幼き日秀頼に輿入れした情景、二条城二の丸御殿車寄。無為の日々を過ごした城内のイメージ、不明。
・本多家の若侍たちがお家のお荷物の千姫について議論する段、姫と刺し違えて死ねばよいと名乗りを上げる小林万次郎、下鴨神社二の鳥居前。
・吉田御殿に入り込むため芸人を装い吟じる喜八郎、不明(塔頭の門か)
・大御所逝去後、御殿を出て馬を走らせる千姫のくだり、林は糺の森、広河原は木津か(砂河原)
・剃髪した千姫が入る寺(僧が出迎える門)、南禅寺か。千姫が登ってゆく石段、豊国廟参道石段か。


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧 ・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ