
役所広司主演作品 2002年CX/松竹
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第1話 「わが愛刀よ」2002.3.5 旅ゆく浪人・阿地川盤嶽、最初は子供に騙される。哀れっぽく父が病気で貧乏でと口説かれてなけなしの銭をはたき草鞋を求めるが、当の父がそれで酒をかっ食らっているのを見てしまい怒髪天の盤嶽は咆哮する「世の中、嘘でいっぱいだ!」。 ロケ地、草鞋を買わされる街道は山室堤道。水門の設けられている川、不明(砂防ダム上の地形みたい)。水が導かれる代官の庭も不明。浪人たちに襲撃され崖から落ちるのは谷山林道作業場。騙りの女の前に立ちはだかる、仁和寺九所明神。殺陣は仁和寺疎林(背景に瓦練りこみ塀)。 キャスト |
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第2話 「絵図面の謎」2002.3.12 日置光平の研ぎ代欲しさに慣れぬ博打をやりスってしまう盤嶽は、気のいい提灯屋に拾われる。愛刀を研ぎに出している間、日本左衛門の隠し金を巡る騒動に首を突っ込むが、当の「絵図面」自体が大嘘なのであった。 ロケ地、野博打の掛け小屋、不明。新之助と千代が月見屋に追い詰められ落ちる橋、不明(七谷川か本梅川か、いずれにせよもう無いかもしれない欄干も朽ちた木橋)。絵図面を破いて流す川、桂川か。 キャスト |
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第3話 「津軽の男」2002.4.20 風邪でダウンした浪人を押し付けられる盤嶽、病を伝染され寝込んだことからはじまる借金地獄。医者に掛取りを手伝わされ、果ては鶏小屋の見張りバイトでハメられて鳥をごっそり盗まれ、一時愛刀を手放す羽目に。 ロケ地、宇崎竜童演じる浪人・平四郎を押し付けられる茶店、酵素民家セット。掛取りにゆく道、民家塀、民家裏門。地主の屋敷、民家長屋門。平四郎との決闘、大覚寺大日堂前。 キャスト |
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第4話 「みちづれ」2002.4.30 ヤクザの一宿一飯の義理に巻き込まれる盤嶽、追う対象の女と知らずに道中する羽目に。この女は盤嶽をたばかるも、男たちの思惑で運命を左右される悲しい身の上だった。 ロケ地、渡世人同士の諍いに巻き込まれ「騙されて」斬ってしまう盤嶽、酵素ダート。お夏と源太が逃げる夕景の道、谷山林道分岐道(後段にも使用)。小室川渡し、保津峡(船下りルート〜嵐峡船着)。「お冬」とゆく道中、嵐山自転車道〜神護寺和気公廟所前〜立ち寄る茶店は酵素ダート待避所。男の裏切りを知り身投げしようとする、保津峡落合落下岩〜崖下河口。追っ手とチャンバラは大覚寺五社明神。 キャスト |
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第5話 「落としもの」2002.5.14 盤嶽が拾った五百両入りの胴巻をめぐり巻き起こる大騒動。大金がからんでいるので、いつもよりたくさん騙そうとする向きが現れるが、芯のお話はマドンナを身売りの難儀から救おうとする駕籠かきコンビの、コミカルながらも泣かせる美談で、四方まるくおさまる結果に盤嶽も満面の笑みを見せ当地を去るが、その実五百両持ち逃げ犯人にされていたりするのだった。 ロケ地、金銀駕籠かきコンビに「落とし主」芝居に誘われる上方商人(上岡龍太郎)、大覚寺大沢池北西畔(設定は渡し場付近)。金銀コンビのマドンナである大家の娘が、借金のカタに連れて行かれるのを見送る、民家裏口。盤嶽の書いた「失せ物預かり」ポスターを駕籠に張って近在を巡る駕籠かきたち、大覚寺大沢池畔、大沢池堤、天神島(休んでいると「落とし主」と称する浪人が現れる)。五百両を持ち去った「落とし主」の浪人に追いすがる駕籠かきたち、礼金をねだるも抜かれ脅される、五社明神。誤認逮捕された盤嶽が出てくる代官所の門、民家長屋門〜民家塀際。盤嶽釈放後、とりあえず飯を食う八州御用聞きの弥太郎、茶店は神光院蓮月庵(内部から本堂を見るアングル)。丸傳屋敷、摩気民家北面。金太とおぶんが隠れる祠、鳥居本八幡宮(扉と壁をセット)。丸傳の殺し屋とチャンバラの街道、走田神社参道。ラスト、駕籠に乗って急ぐ「逃がされる」盤嶽、渡る沈下橋は保津小橋。弥太郎らと別れ行く街道、不明(桂川堤外地か)。 キャスト |
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第6話 「流れ者」2002.5.28 瀕死の男のいまわの際の頼みを聞いた盤嶽、遺言を伝えに上州・藤岡宿へ。しかし男は、雇い主のヤクザから預かった大金を詐取するためにお芝居をコイており、最後には盤嶽に悪企みを看破され大喝を食らう。 ロケ地、盤嶽が血塗れの弥十から遺言を託される橋、流れ橋。弥十の女房にちょっかいを出し殺された勘助が殺されて見つかる鎮守、鳥居本八幡宮本殿内陣。弥十の前の女房に金を渡しに訪れるおりき、酵素河川敷、民家セット。藤岡を出るおりきと共に街道をゆく盤嶽、山室堤道(堤から畑地へ降りる斜めの道を高崎との「道別れ」に使う)。キャスト 伊藤かずえ/河原さぶ/大木こだま・ひびき/遠藤憲一/高島政宏 |
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第7話 「じゃじゃ馬馴らし」 2002.6.11 とある藩のお家騒動に巻き込まれる盤嶽、正義派の次席家老に見込まれ、タイトル通りに男勝りの息女をとっちめる運びとなる。しかし事がおさまったあと、婿入り話は古狸の中村梅之助にあっさりと反故にされてしまうのだった。 ロケ地、街道筋の祠で柿を食らう盤嶽に良くない卦があると話しかける僧、丑寅の方角を避けよと託宣し見料をせしめる、山室堤下のY字路(ラストも同じ)。覆面の集団に襲われる駕籠を救う、民家南塀。武蔵屋の息子と騙されて賄賂くばりの最中、次席家老シンパの若侍たちに襲われる、粟生光明寺紅葉道・薬井門。騙されて連れ出された盤嶽が次席家老邸に駆け戻る道、民家裏手路地。 キャスト |
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第8話 「男と女」 2002.6.18 民衆を騙しお札を売りつけるインチキまじない師夫婦、生き神さまと崇められけっこう稼ぐ。これに目をつけたワルは、まじない師が自分の娘にちょっかいを掛けたのを幸い取り込んで手広く荒稼ぎを目論むが、女に泣きつかれた盤嶽の介入で元の鞘に。浮気する隠し事をするつかみあいの喧嘩をしたあと仲良く道中するで盤嶽は混乱、咆哮する。 ロケ地、当てものの飴売りに吠える盤嶽、勝持寺仁王門。腹ぺこ盤嶽に握り飯をやる百姓夫婦、山室堤下(お礼に畑を耕す盤嶽も同所農地)。百姓夫婦の家、酵素民家セット。まじない師が若い娘といちゃつく鎮守、鳥居本八幡宮。仲良く道中のまじない師夫婦を見る盤嶽、広沢池東岸(水無)。 キャスト |
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第9話 「げんこつ親分」 騙され続けていると、盤嶽も軽い嘘くらいでは爆発しない。しかし、障害を負って泣く泣く身を引く女と、黙って耐えるその「父」と、女をハンディごと背負うと縋ってみせる婚約者と、全てに騙されてはもう拗ねるしかない盤嶽。当分人の顔を見たくないと、ずんずん街道をゆく姿で幕。 ロケ地、足を痛めたという男の荷車を引いて宮田宿まで行く盤嶽、萱葺民家の里、美山か。権太に殴りこみをかける「げんこつ親分」伊佐三、賭場から移動する立ち回りは鳥居本八幡宮。伊佐三につきまとわれて街道をゆく盤嶽、急の病で路銀も底をついてと騙しにかかる女をよく見ると、寝たきりだったおさわ、木津川流れ橋たもと(このあと橋上を追っかけ、橋下で「父」と一緒に開き直られ)。 キャスト |
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第10話「二人ばんがく」 道場を放逐された恨みで娘に悪さの剣客を盤嶽が退治、礼を述べに来た弟子たちがたまたま居合わせた腹ぺこ浪人を誤認してもてなす。以後いい気になって盤嶽を演じ続ける浪人だが、その「ばんがく」を仇と狙う兄妹が現れ、しかも仇討ちが見てみたい姫様まで出て大騒動に。 ロケ地、渋柿を売りつけられる野道、不明。にせ盤嶽が招じ入れられる浮田道場、民家長屋門。烏山城天守、福知山城。城内縁先、不明。にせ盤嶽が道場破りで金をせしめる高杉道場、神護寺書院門。にせ盤嶽のお供をしていた盤嶽が金を取るのはマズいと食い下がる道、神護寺山門下石段〜大覚寺五社明神。仇討ちの場、神護寺和気公廟所前に幔幕張り巡らせてセッティング。にせ盤嶽に姫から貰った金を渡してやる盤嶽、普済寺鐘楼門下(「昼間星を見たことがあるか」殴りあり)。 キャスト |
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| 1〜8話の放映日は近畿地区のもの。 9、10話は地上波未放映で、2005年5月に時代劇専門chにて公開。 ながらくお蔵入りしていた作品で、放映時には引退していたり物故されている役者もあった。 |
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★参考文献 盤嶽の一生 普及版 白井喬二著 発行/未知谷 ISBN4-89642-054-3