遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/小川英、古内一成 監督/松尾昭典
矢吹進之助/星正人 矢崎兵馬/北上弥太郎 菊造/中山昭二 望月弾正/北原義郎 江上左内/青山良彦 おみの/佐藤万理 多賀勝 中村錦司 川浪公次郎 峰蘭太郎 稲田龍雄 武井二三 大矢敬典

第13話 「危うし!遠山金四郎お命頂戴!」 1982.7.1  50

 父の怨嗟を子守唄に育った青年は、それが苦し紛れの嘘だったとも知らず、父を貶めた金四郎を仇と狙う。
ヘタに剣の素質が遺伝してるので、彼の小柄は奉行の胸にぐっさり的中。すわお奉行がという緊迫感は、早田さまの下手な芝居でメタメタに。

仁和寺

ロケ地

  • 高清水一家の下っ端をおだてて情報を聞きだす金さん、仁和寺金堂脇に茶店あしらい。桜満開、導入は金堂前の大灯籠と甍の見上げから。
  • 矢吹浪人の回想、遠山の駕籠を狙い潜むところを高清水の親分に止められた林間、相国寺仏殿跡林間。駕籠は光源院前を過ぎてゆく。
  • お白州で奉行を狙うべく、捕まるための喧嘩芝居をする矢吹、相国寺法堂南路地に露店あしらい←喧嘩+物損。設定は、瑞宝寺(早田談)とも、八幡さま(お竜談)とも。

*矢吹は星正人、むかし金四郎の剣友だった片腕をなくした父は北上弥太郎、矢吹を慕い父の世話も見てくれる娘は佐藤万理。矢吹を利用するヤクザの親分は中山昭二、黒幕の元北町奉行は北原義郎で手先をつとめる同心は青山良彦。


→ 遠山の金さん 表紙


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