遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/掛札昌裕 監督/山下耕作
おなつ/三浦真弓 おふく/叶和貴子 梅雪/小林昭二 巳之吉/佐瀬陽一 おさよ/高橋ゆかり おふじ/田中綾 おえん/梅田まゆみ 野口貴史 福本清三 中島茂樹 有島淳平 泉好太郎 東孝 武井三二 遠山金次郎

第3話 「御意見無用!五人の女スリ」 1982.4.22  1

 正体不明の賊が跋扈するが、脅して取らせた蔵の鍵の拓本が掏摸にやられて、金さんの知るところとなる。奇しくもその女掏摸の姐御の父は、当の賊に陥れられ遠流の地に客死していたのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 女掏摸たちが立花屋の手代の懐から拓本入りの財布を掏る浅草の縁日、仁和寺塔前石畳に露店あしらい。手代や猫目たちの追及をかわしたあと、本日の上がりを皆で出してみるのは九所明神裏手。
  • 番所へ引っ張られた手代を囲み、情報漏れが無いか問い詰める賊の手下たち、大覚寺五社明神裏手。
  • 女掏摸たちが営業していると賊の手下が出て捕えにかかる縁日、仁和寺参道に露店あしらい。女たちが逃げてくるところで金さんが介入の水辺、大覚寺大沢池堤(水門そば、福ちゃん池ボチャ)
  • 姐御の弟に罪を着せるため、立花屋の手代を殺して放置してある待乳山、大覚寺五社明神裏手。
  • 弟が殺人で御手配になったと嘆く姐御、話を聞いてやる金さんは大覚寺大沢池畔。
  • 姐御が掏り取った一味のツナギ文を金さんに渡すお竜、大覚寺大沢池畔。
  • 旅の一座を組んで江戸を出てゆく姉弟と女掏摸たち、下鴨神社参道(河合社映り込み)

*掏摸の姐御は三浦真弓、グレた弟は佐瀬陽一。表の顔は俳諧の師匠な賊のかしらは小林昭二、手下は野口貴史や福本清三(クレジットはベタ)。


→ 遠山の金さん 表紙


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