吸血怪人屋敷

大西秀明監督作品  1961.6.4ニュー東映

キャスト
滝沢竜太郎/山城新伍 志津/水木淳子 岩石/尾上鯉之助 小徹/品川隆二 お蝶/藤田佳子 曲淵甲斐守/徳大寺伸 中津川日向守/香川良介 すずめ婆/泉春子 六兵衛/瀬川路三郎 佐伝次(佐兵衛)/明石潮 かなえ/扇町景子


 おしどりのお墨付きをめぐる騒動は、それが隠されている甲州に舞台を移す。白魔党生き残りのお婆は甲州馬団と組み竜太郎を執拗に狙い、甲府勤番や金山奉行もグルとなって殺到するが、敵方の娘を助けたことが土壇場で運命を回すのだった。

湖南アルプス

ロケ地

  • 大凧に括られ爆殺される竜太郎の叔父・織部正、不明(丘の上)
  • 小徹が散った織部正の書付を拾う山道、不明(切り通し)
  • 織部正の死体が検分される街道、不明(里を望む山道の道隈)
  • 竜太郎が勤番支配殺害犯として捕われたと知らせる早馬が入る北町奉行所、御所長屋門(部分)
  • 仲間のヤサに矢文を射掛けツナギをとるかなえ、相国寺鐘楼バルコニー。
  • 甲府城を出る金山奉行、二条城北大手門に似る。
  • お墨付きが隠されている甲武信ヶ岳麓の描写、湖南アルプス。山道やガレ場、巨岩露出の山肌、谷筋などたっぷり登場。「魔人の首」はセット。

*本作は「吸血死美人彫り」の続編、→前作視聴記はこちら


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ