鞍馬天狗 黄金地獄

伊藤大輔監督作品  1942.10.29大映

キャスト
倉田典膳/嵐寛壽郎 お力/琴糸路 杉作/澤勝彦 チャコ/上田玲子 小原正樹・三浦勝比古/原健作 小原由香/内田博子 ヤコブ/上山草人 王大年/山本冬樹 ヘボン博士/アレクサンダー・ペトロウィッチ ドロシー/ガラー・コズロフ


 明治四年の横浜が舞台の活劇。怪しの異人が、ご一新後でまだよちよち歩きの日本から黄金を毟ろうとしていた。悪の組織とわかっていながら手を出せぬ歯がゆさ、秘密を知った技師を殺しておきながら罪をヒーローになすりつける阿漕さ、潜入していた鞍馬天狗も捕われの身となり、希望の船が爆破されんとしたそのとき、我が身を捨てて惨事を止める女神が顕現する。

唐崎神社

ロケ地

  • 横浜港、琵琶湖か(乗船場の向うに広い水面)
  • ヤコブ商会に「鞍馬天狗横浜に来る」との一報を伝える馬車が走る松原、琵琶湖西岸松原。
  • ヤコブ商会の中から見えるドック、セットかロケか不明。後段では、盤木も見える。劇中はドックと呼ばれ、看板にはヤコブ船渠と書かれている。
  • サーカスに客をとられた杉作たちがとぼとぼ渡る橋、不明(相当量ある流れは瀞、疏水に似る)。その後倉田典膳と出会う浜、不明(煉瓦造りの建物や漁具が見える)
  • 三浦青年をニセ鞍馬天狗が暗殺しかける一本松弁天、唐崎神社。湖畔の燈籠、唐崎の松や透垣が映り込むほか、石垣下も逃走の際使われる。
  • 横浜と東京を行き来する馬車のくだり、トンネルや崖地、湖面を望む高台など。
  • お力の遺骨を抱いた杉作が、沖をゆく「救われた船」に呼ばわる海辺、琵琶湖岸か。

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