新選組血風録

1998年 テレビ朝日/東映

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第1話 「幕末最大の決闘!池田屋斬り込み」 1998.10.8

 新選組を世に知らしめた、池田屋事件を描く。
古高捕縛から斬り込みまでオーソドックスに進み、臆した隊士の悲劇も入る。池田屋の裏に住んでいてとんだ難儀に遭う姉妹の逸話は、あとを引く運び。

ロケ地

  • 文久三年、天誅相次ぎ騒然たる情勢を語る段、河原の梟首は桂川松尾橋上手右岸汀
  • 元治元年、祇園祭四日前の夜、鴻池へ押し込んだ浪士を退治る近藤たち、鴻池新田会所跡米蔵(夜間撮影)
  • 壬生屯所、民家長屋門(後段に出てくる玄関は、この付近の建物の内部を使っているもよう)
  • 市中見回りの近藤たち、渡る橋は白川・華頂道の石橋。このあとセットへスイッチ、浪士二人を捕縛。
  • 薬屋姿の山崎が、そこの枡屋の主は侍と土方に報告する堀端、八幡堀新町浜。志る幸の東にはむかし高瀬川の舟入があったから、わざわざの使用と思われる。
  • 出動の相談に、会津本陣に赴く近藤、金戒光明寺三門前。公用方と会見の座敷は大覚寺か。
  • 宮部鼎蔵が武器奪還について報告を受ける料亭・丹虎の座敷、大覚寺大沢池畔に「部屋」をしつらえ。「対岸」に望雲亭が映り込む。設営は船着(大)上と思われる。「鴨川」が静水域なのはちょっとアレかも。
  • 丹虎を出た宮部、同行者が別れて入る長州藩邸は彦根・旧西郷屋敷長屋門
  • 出動を前に、屯所の塀を乗り越え女に会いに行く平隊士・奥沢栄助、民家南塀
  • 池田屋事件のあと、会津侯から下され物を受ける近藤、相国寺方丈座敷(法堂甍映り込み)

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 山南敬助/三浦洋一 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 井上源三郎/樋浦勉 武田観柳斎/佐戸井けん太 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 松平容保/円谷浩 宮部鼎蔵/萩原流行 奥沢栄助/草野康太 お光/初瀬かおる 古高俊太郎/伊吹剛 吉田稔麿/小木茂光 池田屋惣兵衛/芝本正 大店の番頭/原哲男 外島機兵衛/若林豪 桂小五郎/勝野洋 お清/天海祐希 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/工藤栄一


第2話 「芹沢鴨 雨の襲撃」 1998.10.15

 時を少し巻き戻し、草創期の逸話・カモ始末。筆頭局長は、常軌を逸した行動で墓穴を掘る。
このお話の鴨は、脂ギッシュ野獣系。雷の夜、寝込みを襲うのは試衛館生え抜き四人。

ロケ地

  • 大坂で力士とトラブルを起こした件で守護職に呼びつけられる鴨と近藤、会津本陣イメージに金戒光明寺三門と東坂石畳。
  • 鴨が手下を連れブイブイと歩く道、嵐山公園中ノ島橋下手河岸(右岸側、公園並木)中ノ島橋を渡る。天誅で晒された商人を見る河原は中州下手(嵐山東公園へ行く土手道が映り込んでいる)
  • 屯所、民家長屋門。「玄関」も出てくる。
  • 掛取りの帰りにお梅が通るお宮さんと町角、大覚寺五社明神と観月台下。
  • 鴨の葬儀が執り行われる寺、粟生光明寺阿弥陀堂。中も使っていて、高所から見た面白いアングルもある。

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 山南敬助/三浦洋一 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 井上源三郎/樋浦勉 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 松平容保/円谷浩 外島機兵衛/若林豪 お梅/一色彩子 天神岳/橋本真也 新見錦/岩尾正隆 野口健司/若山騎一郎 平山五郎/大島宇三郎 平間重助/武井三二 菱屋太兵衛/楠年明 芹沢鴨/松山千春 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/松尾昭典


第3話 「沖田総司 剣と恋」 1998.10.29

 総司の淡い恋は、がさつな兄貴分の介入により砕け散る。このドラマでは、鬼神の如く敵を斬る総司の姿を相手の女に目撃させ、余韻もなくきっぱりと終わらせている。
そのきっかけに、桂小五郎を逃がす幾松姐さんの逸話が挿まれているのが妙味。

ロケ地

  • 長州の斥候と斬り結ぶ土手、桂か木津か。法面に総司が凭れる木、河原は葦茂る草っ原。子供とかくれんぼをする小屋あしらい。
  • 花を手折り香りを嗅ぐお悠、妙心寺衡梅院北路地石畳。医者へ行きそびれた総司が血のついた懐紙を船にして流す川、上賀茂神社ならの小川。その船に、お悠が花を差し掛ける。
  • 翌日、医者へ向かう総司、妙心寺大通院裏路地。医師・半井玄節邸は妙心寺海福院
  • 屯所を出る総司、民家長屋門妙心寺福寿院道を通り、玄節邸へ。
  • 玄節の娘・お悠が茶の水を汲みに行く寂念寺、常寂光寺。まず仁王門を映し、石樋から落ちる滝へスイッチ。茶店は境内石畳か。
  • 桂小五郎を追う鴨河原、桂川松尾橋上手右岸汀。セット併用で川床を演出。事後、この河原から大文字の火を見る運び(合成)

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 半井玄節/大出俊 お悠/佐藤友紀 幾松/麻乃佳世 桂小五郎/勝野洋 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/斎藤光正


第4話 「脱隊 胡沙笛を吹く武士」 1998.11.5

 女ができたことで心弱くなった男は、新選組隊士として必然の結果を迎える。
井上の源さんが愚直な働きを見せる逸話を、皮肉っぽさを抜いて入れ、対比させてある。

ロケ地

  • 屯所、民家長屋門。侵入して嘲笑った肥後者二人組を追った国枝のシーンでは、民家裏手も。
  • 髪結いの小つるが得意先から出てくる祇園町、本物の石畳。
  • 墓参の小つる、二尊院か。胡沙笛を聞き鹿内薫と出会う池泉、不明(茂り気味の林、池には切石橋)
  • 肥後者を求め荒神橋へ出向く源さんたち、荒神橋は宇治・橘橋(後段、斬り合いの際は下の河川敷も使い、静水域にドボンも)。尊王浪士たちが出入りする旅籠・小川亭、松花堂庭園内園入口の門。
  • 近藤の休息所イメージ、萱葺民家(軒瓦あり)
  • 屯所近くで笛を吹く鹿内、梅宮神苑か。
  • 小川亭に現れた二人組を追い、返り討ちに遭う新選組の密偵、土手は嵐山東公園か。待ち伏せされ斬られる法面、松尾橋下手右岸堤か。
  • 二人組が逃げる小川亭裏口、ロケか大がかりな組みものか不明。広沢池みたいな感じ。
  • 局中法度にのっとり斬られる鹿内、不明(林の中の坂)

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 井上源三郎/樋浦勉 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 鹿内薫/鷲生功 小つる/吉野真弓 管野平兵衛/中田博久 宇土俊蔵/大林健次 国枝大二郎/伊庭剛 橋本会助/中嶋俊一 土方歳三/村上弘明

脚本/岡本克己 監督/松尾昭典


第5話 「妖艶 前髪の惣三郎」 1998.11.12

 平然と首切り役をつとめるさまに、近藤が感じた怪しさは的中。美少年の心の裡には、魔物が棲んでいた。
役者ゆえか、原作とは近藤のニュアンスが異なる。

ロケ地

  • 惣三郎と田代がデキていると聞かされた土方、そのことを考えながら歩く町角、大覚寺五社明神。少し行くと総司が子供たちと魚獲りをしている堀川は放生池源頭。
  • 湯沢が殺されたあと、時間経過を示すアイキャッチの川、渡月橋欄干越し桂川。中州にカモ。
  • 山崎が惣三郎を連れ出し問い詰めるくだり、大覚寺天神島木の根方。
  • 事後、惣三郎始末を土方に述懐する近藤、南禅寺法堂基壇。

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 加納惣三郎/黒田勇樹 田代彪蔵/松井範雄 湯沢藤次郎/伊藤昌一 まつ/杉本佳穂 太夫/山本容子 武藤誠十郎/空田浩志 土方歳三/村上弘明

脚本/岡本克己 監督/舛田利雄


第6話 「土方謀殺計画 山南の脱走」 1998.11.19

 原作の「海仙寺党異聞」を改変、山南が長坂小十郎を隊に誘った話を作り、中倉処断で二人ながら土方に反発し、隊を抜けようとするふうに持ってゆく。
そして、全ての糸は伊東甲子太郎が引いているという寸法。
このドラマではトシさん大甘で迷い気味、近藤はきっぱり処断というスタンス。

ロケ地

  • 山南が行き倒れかけの長坂を拾う町角、大覚寺五社明神
  • 腹ぺこの長坂にうどんを食わせてやる店、二尊院茶店(門ナメて床机。遠景に紅葉の馬場ちらり)
  • 伊東一派がやって来る道、仁和寺境内。迎えに出て待っている藤堂は九所明神。
  • 島原帰りの土方が通る夜道、大覚寺大沢池堤。後段、伊藤一派の使嗾で水戸侍や長坂が待ち伏せ。
  • 処刑を前に脱走した中倉が走る大路、仁和寺参道。追いつかれ斬られるのは九所明神。
  • 脱走した山南を追って馬を駆る総司、街道は酵素ダート。山南が駒を止める茶店は「待避所」、総司が山南を詰問するのは木の前。
  • 明里が駆け込もうとする屯所、民家長屋門

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 山南敬助/三浦洋一 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 井上源三郎/樋浦勉 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 長坂小十郎/吉見一豊 赤座智俊/篠塚勝 中倉主膳/木村栄 明里/有沢妃呂子 東雲/滝沢涼子 服部武雄/谷口高史 鈴木三樹三郎/湯口和明 佐野七五三之助/入江毅 伊東甲子太郎/峰岸徹 篠原泰之進/船越英一郎 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/斎藤光正


第7話 「潜入長州の間者」 1998.11.26

 竹生島弁天の取り持つ縁で結ばれた男女は、いったん愛を紡ぐものの結実することなく終わる。男が選んだ出世の道は間諜、潜入先は物騒きわまりない組織なのだった。

ロケ地

  • 竹生島、ロング島影や島内、本物。原田と永倉一行が参詣のためやってくる湖畔の道、琵琶湖西岸(湖畔林はヤナギや竹林、砂浜はさほど広くない)。ここが渡船場になっていて、無理に乗船しようとした侍たち(福ちゃん)と深町がチャンバラ。島内描写、一部吉田神社摂社・神竜社参堂坂(巡礼姿の参拝者にまじり深町たちが坂をのぼるシーン)
  • 京イメージ、不明(川は桂川か、山裾に塔の合成。東山イメージと思われる)
  • 品川弥二郎と小間物屋(おそのの兄、長州密偵)がツナギをとる茶店、上御霊神社茶所。
  • 深町入隊後、一番隊が出動する薩摩別邸、相国寺大通院。新選組は宗丹稲荷付近に潜み、路地でチャンバラ。
  • おそのの兄にツナギをとる深町、上御霊神社舞殿脇に茶店仕立て。
  • 薩長連合を成し遂げた龍馬が、調子よく水撒きなど手伝う薩摩藩邸、相国寺林光院門内。山崎が門外でそのさまを見ていて、近藤土方に報告するのは鐘楼脇。
  • 新選組で間者が処分されている頃、船で大坂へ脱出する桂小五郎、嵐峡
  • 脱隊を決意し、おそのと三条大橋で待ち合わせを約する深町、鴨川イメージは桂川か(瀬、カモ入り)

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 深町新作/石山登星 おその/八木小織 松永主膳/磯部勉 佐助/伊藤洋三郎 坂本龍馬/岡野進一郎 西郷吉之助/大河内浩 お龍/神乃毬絵 品川弥二郎/竜川剛 桂小五郎/勝野洋 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/舛田利雄


第8話 「近藤勇を狙った女」 1998.12.3

 時代遅れの道化は、腹黒な裏切者の使嗾を受け破滅する。糸を引くのは薩摩、時局は大きくうねり始めていた。

ロケ地

  • 鴨川銭取橋、不明(簡素な欄干つきの木橋、橋手前の地道はカーブしていて、まわりは田地)
  • 京イメージの塔、書割か。明保野亭、中山邸通用門。ここを探っていた狛野が薩摩者に斬られる路地、妙心寺福寿院道
  • 薩摩藩京屋敷、妙心寺大通院(大庫裏の狭間ナメて門を見る図)。中村半二郎に面会し出てきた近藤は、大庫裏脇クランクを西へ。薩摩の過激派が大庫裏西塀際から凝視している。
  • 薩摩藩邸からの帰り道、近藤を夫の仇と斬りつける女が出る神社境内、上賀茂神社ならの小川(当て落として木の根方に放置←薩摩者がお持ち帰り)
  • 薩摩の過激派が隔離されている上京の上福寺、妙心寺海福院
  • 仏式軍事調練を見る新選組、流れ橋。隊士たちは橋上、調練は河原。橋下に不満げな観柳斎がいて、甲子太郎が唆しに現れる。
  • 近藤に果たし状を出した女が向かう糺の森、下鴨神社紅葉橋〜池跡。総司と源さんがしぶき蹴立てて駆けつける小川は、ごく浅いので瀬見の小川に見えるが、年代が疑問。
  • 大政奉還について語られるくだり、御所イメージに御溝水。門は不明(檜皮の唐門、両サイドに狭間、五本線)。時局を語り合う近藤と土方、流れ橋上。

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 原田左之助/小西博之 永倉新八/堤大二郎 武田観柳斎/佐戸井けん太 山崎丞/大杉漣 井上源三郎/樋浦勉 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 お律/田中美奈子 中村半二郎/原田大二郎 坂本龍馬/岡野進一郎 伊東甲子太郎/峰岸徹 篠原泰之進/船越英一郎 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/南野梅雄


第9話 「内部分裂 油小路の決闘」 1998.12.10

 伊東分派の始末を描くが、原作通り篠原泰之進を軸に据える。近藤の漢に一目置いている設定が、ラストシーンにつながる趣向。

ロケ地

  • 九条村の篠原の休息所、民家(前畑越しに門を見る図、内部はセット撮り)
  • 脱走した酒井兵庫を見つけ説得する篠原、上御霊神社摂社前。兵庫は逃がされるも、本殿裏手に総司がいてアウト。
  • 西郷吉之助に会いにゆく伊藤甲子太郎、今出川の薩摩屋敷は相国寺林光院。入ってゆくのを、山崎監察が見ている。
  • 不逞浪士により後ろ傷を受けてしまう篠原のくだり、鈴木三樹三郎が浪士と斬りあいをはじめた三条大橋、石清水八幡宮脇・大谷川に架かる安居橋。このあとチャンバラはセットにスイッチ、事が終わったあと「傷」について話していると、二人のうしろを胡散臭そうに見て通る町人が福ちゃん。
  • 御陵衛士屯所・月真院、本物(高台寺塔頭)の門。後段、伊東の遺骸を引き取りに出てゆく際には、高台寺参道の台所坂が使われている(夜間撮影)
  • ラスト、墓に詣でて帰る近藤、不明(塀は五本線入り、参道坂は苔むした感じの緩い石段、建物の背後は竹林。庫裏らしき造作も見える)

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 永倉新八/堤大二郎 山崎丞/大杉漣 井上源三郎/樋浦勉 藤堂平助/若林久弥 斎藤一/深江卓次 谷三十郎/萩原紀 中村半二郎/原田大二郎 おけい/坂上香織 伊東甲子太郎/峰岸徹 篠原泰之進/船越英一郎 土方歳三/村上弘明

脚本/塙五郎 監督/上杉尚祺


第10話 「近藤・土方・沖田 最後の別れ」 1998.12.30

 「菊一文字」を京での最後のエピソードとし、近藤狙撃をからめ、あとは一気に鳥羽伏見から「最期」へ。かなり端折りぎみながら、諸士の始末も描く。

ロケ地

  • 戸沢鷲郎らが、物騒な話題を口にしながら降りてくる坂、粟生光明寺石段上部〜山門。
  • 医者通いの途中咳き込む沖田、上賀茂神社ならの小川畔。
  • 薩長が御所の警備につくくだり、だんぶくろの行進は大覚寺参道。門の警備につくシーンは勅使門(内側)
  • 大坂へ下る戸沢らがゆく夜道、大覚寺有栖川畔(河床から見上げ)。沖田が戸沢を待ち伏せるのは護摩堂前。
  • 沖田を斬らず、翌朝別れる清原、羽束師堤。このあと近藤が騎馬でやってきて、咳き込み苦しむ沖田を発見し駆け寄る。その後沖田を馬に乗せてゆくところ、高台寺党残党の襲撃を受ける道は大覚寺大沢池北辺並木
  • 鳥羽伏見の戦い、砲弾降り注ぐ野原、砕石場跡か。
  • 大坂城イメージ、大阪城天守
  • 近藤らが江戸へ戻る船、NHK映像か。
  • 流山イメージ、八幡堀
  • 近藤処刑、下鴨神社池跡

近藤勇/渡哲也 沖田総司/中村俊介 お孝/酒井美紀 播磨屋道伯/織本順吉 松平容保/円谷浩 戸沢鷲郎/菅田俊 清原十左衛門/中田浩二 外島機兵衛/若林豪 お清/天海祐希 土方歳三/村上弘明

脚本/吉田剛 監督/上杉尚祺

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※放送日時について、東映テレビサイトを参照させていただきました。


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