濃姫 II

濃姫 II

2013.6.23 テレビ朝日/東映

キャスト
濃姫/観月ありさ 織田信長/城田優 お市/比嘉愛未 寧々/白田あさ美 柴田権六/宇梶剛士 明智光秀/岡田浩暉 顕如上人/六平直政 各務野/松本明子 小野殿/左時枝 足利義昭/池田政典 林佐渡/山崎銀之丞 箱羽半佐/山根和馬 森可成/森岡豊 参謀1/俵木藤太 参謀2/新田純一 雪乃/三井智映子 茶筅丸の母/白須慶子 遠藤直経/伊庭剛 織田信行/平岡佑太 斎藤道三/里見浩太朗 浅井長政/中村俊介 今川義元/篠井英介 木下藤吉郎/えなりかずき 浅井久政/西岡徳馬 香林院/余貴美子

脚本/後藤法子 監督/猪原達三

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 夫・信長の資質を信じ、陰に陽に支える濃姫だが、やがて来る運命の日を悪夢として見続ける。
本作では桶狭間から浅井・朝倉戦までの流れが描かれ、濃姫を中心に彼女の姑・義妹・部下の嫁など、信長夫妻周辺の女たちの心情もなぞってゆく。

彦根城

ロケ地

  • 濃姫が弓の稽古をする清洲城内、彦根城楽々園前庭。香林院とお市が野点、信長の子らも遊ぶ庭は玄宮園池畔。このあと、タイトルに被るお濃のシーンは同じ庭の滝石組を背景に。信長の野駆けは大堰川河川敷か(竹林際)
  • 尾張へ向かう今川軍がゆく道、山室堤
  • 尾張・清洲城、天守楼上で来る今川戦について話す信長とお濃のシーンは伏見城大天守(眼下に見える山は現地か)。方針は籠城と触れて歩く藤吉郎のくだり、彦根城内石垣際。
  • 家臣をも欺きいきなり出陣のくだり、行き先は熱田神宮と言い出撃の信長、彦根城石垣際〜京橋。
  • 尾張を目指し行進中の今川軍の前に、在の者たち(藤吉郎入り)が献上品を携え現れる道、山室堤。その夜密かに進軍する織田軍、酵素ダートか。
  • 桶狭間にて寛ぐ今川を急襲する織田、酵素河川敷、降り口。
  • 脚を痛めた各務野を労わる濃姫、そこへデートに浮かれた寧々が通りかかり手当てしてくれるくだり、日吉大社奥の院への坂下、牛尾宮・三宮遥拝所の傍。寧々が手拭を浸すせせらぎは東本宮の細溝か。
  • お市を浅井へやる件で、青筋立てた香林院が駆けてくる庭。彦根城玄宮園
  • 近江・小谷城イメージ、清水谷から見た城跡の山に天守を合成か。浅井久政がお市との婚儀の件で長政に怒りつつ歩く城内、寺院境内か。
  • 美濃・岐阜城イメージ、金華山に天守合成か。
  • 長くお市を待たせたことを信長に詫びる長政、琵琶湖東岸汀。久政の命による刺客殺到。
  • 嫁いでゆくお市を見送るくだり、彦根城内石垣際〜天秤櫓下。
  • 上洛の軍が出てゆく岐阜城城門、郡山城追手門。入洛した織田軍が、戦の犠牲となった無辜の民の亡骸を葬るくだり、林は鳥居本か(雑木まじり竹林)
  • 摂津・石山本願寺外観イメージ、西本願寺遠望の図・おそらく京都タワーからの眺め。五千貫要求されてブチ切れる顕如上人のシーン、お堂内部描写は西教寺か。
  • 本願寺からの返事はまだと報告を受ける信長、岐阜城内廊下は東福寺通天橋上。
  • 朝倉が援軍を求めてきたと言う久政、長政と言い合う城内は不明、先に出た寺?と同所か。
  • 織田軍が慌しく動き回る城内、彦根城天秤櫓周辺。朝倉を討つと信長がプチ上げるくだり。
  • 姉川合戦、琵琶湖岸か。長政降伏を受けて軍議のシーン、侍大将の一人に福ちゃん。
  • 森可成が戦死の野原、酵素河川敷。駆けつけた信長が死屍累々の野に立ち、叡山焼き討ちを宣言。
  • 叡山に肉迫する織田軍、取り掛かる直前に濃姫が現場へやって来るくだり、日吉大社。濃姫が駒をおりるのは走井橋たもと、立ち尽くす信長を叱咤する川辺は大宮橋上手大宮川汀。
  • 小谷城落城後、お市の輿が入る岐阜城、彦根城天秤櫓。信行の墓に詣で「もう忘れてくれ」と述べる亡霊を見るシーン、鳥居本八幡宮林間。
  • 汀に馬を駆る信長、同じく騎馬で追ってくる濃姫、慶野松原。落陽入り。

 → 濃姫(第一作)

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