桃太郎侍

第125話 「福の神だと云う女」 1979.3.11

 突然現れた、自分のことを福の神のおふくと称し、くるくると良く働く陽気な女には、秘めた過去があった。会えぬ子のため、まっすぐに生きようとした「母」哀れ、悪党の陰謀の陰で散る。

大覚寺

ロケ地

  • 病篤い篠の遺言めいた言葉を聞き、たまらず越後屋の近くへ来てしまうおふく、ここへ現れた桃さんに問い詰められ、関わりを告白する水辺は大覚寺放生池堤。導入は放生池畔から南望の図、池の中枯れ草だらけ。
  • 村瀬浪人と妻女・篠、およびおふくの墓、くろ谷か。傍らに植込み、丘の上っぽい。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 亀井光代 和崎俊哉 北川めぐみ 近藤宏 沖田駿一 汐路章 山本清 柳川清 尾崎弥枝 佐名手ひさ子 市川男女之助 西東洋 辻村重樹 川辺俊行 窪田和弘 石塚祥聖 玉川すずめ/西川峰子 蛙の田之助/山城新伍

脚本/野波静雄 監督/山下耕作

※おふくは亀井光代、村瀬は和崎俊哉。越後屋に三千両借りてた旗本は近藤宏。おふくにつきまとっていて「小判の報い」を受ける女衒は汐路章。ラス立ち福ちゃんいたような気がするが、早すぎて判別不能。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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