桃太郎侍

第237話 「べらんめえ箱入り娘」 1981.5.10

 大店のわがまま娘を、父親に頼まれて「じゃじゃ馬ならし」の桃さん。娘は芯までグレておらず諭しもきくが、町で悪さをしている折、悪いのに目をつけられていたのだった。

下鴨神社

ロケ地

  • おくみに花札を教えたごろつきが、顔見知りの中間に侍(朽木)と引き合わされる夜道、広隆寺東塀際。朽木は、頭巾をつけて木の陰からのっそり現れ、おくみを誘拐して身代金山分けと持ちかける。
  • 保護していた迷い鳥に死なれお墓をつくってやるおくみ、下鴨神社糺の森の木の根方。ここからの帰り、誘拐されるのは河合社裏手塀際。知らせを聞いて現場へ駆けつけた桃さんが、ごろつき二人が斬殺されて戸板で運ばれるのを見るのは河合社脇塀際(東側)

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 玉川ちどり/坂上味和 とん太/北野清治 玉川かもめ/遠藤薫 浅野ゆう子 亀石征一郎 かわいのどか 相馬剛三 武周暢 滝譲二 川浪公次郎 新海丈夫 亀井賢二 藤沢徹夫 泉好太郎 有馬淳平 富永佳代子 内藤武敏 蛙の田之助/山城新伍

脚本/和久田正明 監督/田中徳三

※おくみは浅野ゆう子、父の米問屋・美濃屋は内藤武敏、おくみの万引き等を始末して回る女中はかわいのどか。不行跡のかどで謹慎中の旗本・朽木采女正は亀石征一郎、猟官運動資金に誘拐を思いつく。ラス立ち福ちゃん入り、朽木の家来。
※彦さんは、最後になって江戸へ帰還。留守中は仁兵ヱがお料理。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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