桃太郎侍

第256話 「人生、グチあり笑いあり」 1981.9.13

 ちどり・かもめの友達の、江戸へ出て働く若者たちの情話。淡い恋心が空回り、傷ついたり意地悪になったりの青春模様へ、桃さんの兄上の改革が煙たい向きが、とんでもない陰謀を持ち込んでくる。

下鴨神社

ロケ地

  • 悄気ているお弓を見かけた桃さん、話を聞いてやる茶店は松尾大社水場脇に・亀の水口越しの絵も。後段、仙太の話を聞くのも同所。うしろの段差にステップも見える。
  • お弓をさらった者たちの脅迫を受け、覚悟を決めて向かう仙太、お弓が呉れた草履に履き替え出てゆく門は松尾大社楼門(下部のみ映る)
  • 備前守邸へ向かった研師の竹屋が襲われる町角、下鴨神社河合社脇。見張っていた中間が、上司に注進に走るのは河合社裏手塀際。
  • 仙太の全快祝い、みちのく屋へ来ないお朝を迎えに行く桃さん、下鴨神社泉川切石橋を渡る。お朝は橋下手泉川右岸汀に佇んでいる。

桃太郎、松平備前守/高橋英樹 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 玉川ちどり/坂上味和 とん太/北野清治 玉川かもめ/遠藤薫 賀田裕子 内田喜郎 小林伊津子 名和宏 村田正雄 伊藤克 五味龍太郎 きくち英一 北村光生 福本清三 川浪公次郎 大月正太郎 高谷舜二 星野美恵子 蛙の田之助/山城新伍

脚本/飛鳥ひろし 監督/田中徳三

※若者三人組、蕎麦屋小女のお弓は賀田裕子、研師の見習い・仙太は内田喜郎、越後屋女中のお朝は小林伊津子、ちょっと三角関係。備前守の監査がコワい勘定奉行・富樫は名和宏、腹心はきくち英一で、ヤバい企てに参加する中間・勘平は福本清三。富樫のわるい仲間の勘定吟味役は五味龍太郎、もう一人の重職は伊藤克か。兄上のところの用人は村田正雄。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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