遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第127話 「尼になった男」 1972.12.10

 いたって夫婦仲のよい、大工の女房がたびたび尼寺へ駆け込む謎。裏には哀れな過去の事情と、薄汚いどころではない企みが隠れていた。
で、表題の男は、春海の留守を預かる「安珍」、還俗してないというか剃られたままというか、禿かつらの蛾次郎ちゃん。

一様院

ロケ地

  • 尼寺・浄蓮院、一様院。冒頭の駆け込みシーンでは、門続きの塀際を夫婦が走り、参道坂を文三らが来る構図。このあとも何度も出て、門まわりや本堂前庭、方丈庭の通用門、裏の戸などあちこちたっぷり使われる。
  • 投げ込み寺の墓地で酔って寝込み、安珍に発見される辰平、不明。ちょっと招善寺みたいな感じ。
  • 辰平の回想、およしが身投げするのを止めた川、柊野堰堤落差工と巌。夜仕立ての画。
  • およしが戻った際、家を窺っていたいた尼、金さんらが追うと逃げ込む下谷寺地の林、下鴨神社糺の森(導入は河合社塀の端っこナメて)。その後死体で見つかるのは泉川畔。糺の森は、尼さんズが盗っ人トレーニングしていて安珍(風体は尼・安如)に見られるシーンでも出てくる。
  • 事後、江戸払いとなった尼さんズと辰平およしの夫婦がゆく街道、北嵯峨農地竹林際。石置場のところで、二手に別れゆく。

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 半次/島米八 高崎靖之進/中村靖之介 おさと/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 安三/佐藤蛾次郎 辰平/太刀川寛 姫ゆり子 杣英二郎 木村夏江 高毬子 富永佳代子 星野美恵子 和田昌也 美川玲子 川崎昌代 白川保子

脚本/小川英、武末勝 監督/佐々木康

※大店を狙う賊・ましら組を采配していた庵主・妙心は木村夏江(と思う)、改易となった藩の奥方さま。元用人の悪のパートナーは杣英二郎、侍姿と百姓姿の二態。辰平の図面を引き写していた女房・およしは姫ゆり子。尼さんズもおよしも藩の関係者。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧

・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ