ご存じ金さん捕物帳

ご存じ金さん捕物帳

橋幸夫主演作品、1974.9.29〜1975.3.30 NET/東映


第18話 「謎の煙提灯」 1975.1.26

 提灯が火を吹いたという客のクレームに疑問を抱いた女将は、金さんを頼る。というのも、女あるじと言い条お飾りで、店は厳めしい番頭が何もかも仕切り、そればかりかあるじの座狙いで言い寄って来る始末。金さんチームが洗うと、番頭のとんでもない正体が明らかとなるのだった。

相国寺

ロケ地

  • 巴屋の番頭・市兵衛が入ってゆく掛川藩上屋敷、相国寺林光院。このときは門内外が映る。後段、結納の儀が執り行われる際は夜間撮影、篝火が焚かれている。
  • 掛川藩に納入した提灯に細工がされていて、使われるのは今夜という情報を金さんに伝えに来るも不在、気落ちして帰る途中拉致されるお志乃、相国寺長得院門前クランク(長得院塀際から南望の図、豊光寺の狭間が見えていて、裾に傘が干されている画)

金さん/橋幸夫 枯杉風山/柳沢真一 おさよ/佐野厚子 おみち/紅景子 権三/南道郎 太吉/山田太郎 お志乃/磯村みどり おふゆ/本阿弥周子 田島義文 牧冬吉 灰地順 海老江寛 出水憲司 下元年世 三木昭八郎 特技・宍戸大全

脚本/雪室俊一、池上金男 監督/斎藤武市

※おふゆはいわれなき罪を着て欠所となった元花火屋の娘、復讐のため提灯に火薬を仕込むが金さんに諭され、一味の逮捕に手を貸す次第。白影さん実は島帰りの凶賊、ほんとの番頭は江戸へ来る途中消されたもよう。


→ ご存じ金さん捕物帳 表紙


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