水戸黄門 第一部

第16話 「命かけるとき」 1969.11.17

 恋人を殿に差し出し、世継をと願う侍の心中には私心あらず。藩政を改革するため門閥を除き、心弱き君主に強き血をとはかる思いはしかし、強烈な抵抗に遭う。敵が老公を擁し事を曲げようとするとき、氷川隼人は死を覚悟して御前に罷り通るのであった。

彦根城

ロケ地

  • 松江城へ駆け入る早馬、彦根城佐和口多門櫓内外。天守もイメージに出る。
  • 江戸表で殿が吐血と知らされた用人首座・氷川、何者かの襲撃を受ける帰りの夜道は広隆寺東塀際。
  • 氷川の命で江戸へ取って返した使者が銃撃される山道、湖南アルプスか(幼松が目立つ白い山肌、切通しの道など)。ここへ老公一行が来かかる運び。
  • 家老が老公を取り込むように宿舎にする月照寺、不明(寺の山門か)。押しかけた氷川を誰何しとどめる衛士の一人に福ちゃん。
  • 老公が氷川と会うため出す釣り船、広沢池東岸葦原近く。氷川が騎馬でやってくる汀、琵琶湖岸河口州(船着きはありものか/背景に八幡の山並み、東岸と思われる)。林田の妨害に遭い老公には会えず。
  • 家老が擁する若君を見舞うため入城する老公、彦根城天秤櫓廊下橋(見上げ)
  • むざと落命させた氷川を思い暗澹と道をゆく一行、はじめに出た湖南アルプスと思しき山道(遠景に二上山ふうシルエット、地形は屯鶴峯にも似る)

脚本/三好伍郎 監督/山内鉄也

※氷川は加藤剛、私を全て捨てて殿に仕えるバリバリ正義派。彼の元恋人で殿のもとに上がったお雪の方は赤座美代子、回想シーンのみ登場。お雪の方の兄で、今頃二人の仲を知ってかんかんに怒る林田は中野誠也、親友設定。


 →水戸黄門第一部表紙

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