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第9話 「黄金の谷」 1969.929
助さんが消えたらしき村を訪ねてゆく老公たちだが、そこは金が出なくなったため廃墟と化した村。怪しげな浪人たちがたむろし、なぜか金掘り人夫が逃げてくる。
そして、当地の代官は老公の身分を知って糊塗にかかるが、弥七や隠密の働きで頓挫するのであった。

ロケ地
- 廃墟の村、みろくの里みたいな感じで建物が並ぶ。山が近い。
- 村近くの街道、切通しの山道。
- 老公の文を持って松平の城へ向かう多吉が、浪人たちに捕まってしまう間道、鶯橋付近坂道(ダム湖も見えている)。
- 共に親を亡くし当地を去る、庄屋の倅と代官の娘、二人と別れ街道をゆく老公一行は中山池付近か(松並木の坂道、眼下に湛水)。
※金独り占めを企む代官は植村謙二郎、グルの庄屋は香川良介。庄屋の倅・多吉は河原崎建三、彼と恋仲の代官の娘は榊浩子、二人とも親の悪事は知らない設定。
脚本/窪田篤人 監督/内出好吉
→水戸黄門第一部表紙
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